「糖質が多い食べ物」3選!”過剰摂取”によるリスクも管理栄養士が解説!

「糖質が多い食べ物」3選!”過剰摂取”によるリスクも管理栄養士が解説!

糖質が多く脂質も含む食べ物は?

糖質が多く脂質も含む食べ物は?

スナック菓子

原材料のじゃがいもやとうもろこしを揚げて作られるスナック菓子は、糖質も脂質も多く含みます。例えば、ポテトチップス(100g)には、炭水化物が54.7g、脂質が35.2g含まれます。

洋菓子

バターや生クリーム、砂糖を多く使う洋菓子は、糖質が多く脂質も含みます。例えば、いちごのショートケーキ(100g)は、炭水化物を42.7g、脂質を14.7g含みます。

揚げ物とソース

とんかつや天ぷらなど衣の付いた揚げ物は、糖質の多い衣が油を吸い、あわせるソースにも糖質が含まれています。例えば、とんかつ(ロース脂身付き100g)と中濃ソース(18g)の組み合わせでは、炭水化物が15.4g、脂質が35.9gです。

糖質を過剰摂取すると現れる症状は?

糖質を過剰摂取すると現れる症状は?

肥満

食事から摂取した糖質は小腸で単糖類(ブドウ糖、果糖、ガラクトース)まで分解され、吸収されます。吸収されたブドウ糖は血糖として全身の細胞に運ばれ、主要なエネルギー源として利用されます。果糖やガラクトースも肝臓で代謝され、一部はブドウ糖やグリコーゲンなどに変換されます。
肝臓と筋肉では、ブドウ糖からグリコーゲンが合成され、短期間のエネルギー貯蔵として蓄えられます。しかし、グリコーゲンの貯蔵量(肝臓で約100g、筋肉で約300g)には限りがあり、それを超えて余った糖質は、肝臓で脂肪酸に作り替えられ中性脂肪として脂肪組織に蓄積されます。このような糖質から脂肪への変換は通常の食事では多くありませんが、糖質の過剰摂取が続くと促進され、体脂肪の増加につながります。
体脂肪が増えると肥満となり、肥満は糖尿病、脂質異常症、高血圧症、さらに非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)などの生活習慣病の重要なリスク因子となります。

むし歯

歯の表面のプラーク(歯垢)の中に存在するストレプトコッカス・ミュータンス(虫歯菌)は、甘味飲食物の中の糖類(単糖類・二糖類)を分解して酸を出します。
この酸により歯は溶かされます(脱灰)。ヒトの唾液は、酸を緩衝して中性に近づけることで歯を守ります。また唾液は、カルシウムやリン酸を含んでおり、これらが脱灰された歯を修復(再石灰化)します。甘い糖類の摂取が頻繁で、酸の緩衝や再石灰化が間に合わずに脱灰された状態が続くと、その部分はそのうち崩壊することとなります。これがむし歯です。
そのため、むし歯の予防には、フッ化物配合歯磨剤の利用などと併せて、甘い糖類の摂取量および摂取回数の制限が必要とされています。

配信元: Medical DOC

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