医師はどのような基準で補助人工心臓を装着するのか
補助人工心臓の装着基準は、重症心不全で「通常の治療では生命維持が困難」と評価された場合です。具体的には、薬物療法、カテーテル治療、手術などでも心機能が改善せず、臓器への血流が不十分な状態が継続する場合が対象となります。また、心臓移植が必要だがすぐに受けられない場合や、回復の見込みがある心筋炎などで一時的に補助が必要な場合にも装着が検討されます。
補助人工心臓装着後の寿命はどれくらい?
一律な回答はできません。患者さんの年齢、疾患の重症度、生活環境などによって異なるからです。しかしながら、近年の医療技術の進歩により、数年からそれ以上の長期生存が可能になっています。実際、補助人工心臓によって心臓の働きを支えながら、日常生活を送り、社会復帰する人も増えています。適切な生活管理、医療サポート、機器の進歩により、補助人工心臓装着後の寿命は延びています。今後、さらなる安定した日常生活の長期間維持が可能となるでしょう。

