どこにでもあるような押し入れ、DIYすると……“理想のカタチ”に変わった空間に「ときめきました」「すごく綺麗」

どこにでもあるような押し入れ、DIYすると……“理想のカタチ”に変わった空間に「ときめきました」「すごく綺麗」

 1年前や5年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介するのは、押し入れをDIYでヌックやデスクに変身させた動画です。

 動画を投稿した「鹿熊生活」(@shika_to_kuma)さんは、祖父母から受け継ぐ築20年の戸建て住宅をセルフリノベーションして住んでおり、DIYしたり、古い家具を活用したりして、古民家風の家での生活を楽しむ様子を発信しています。

 「鹿熊生活」さんが紹介するのは「押し入れの活用方法」。DIYでライフスタイルに合わせて、おしゃれ、かつ便利に改造しています。動画では、和の雰囲気を生かしつつ、現代のライフスタイルにも合わせた、「仕事場としてもプライベートとしても快適な空間」を、どのように作ったのかも解説しています。

「押し入れソファ」で空間を有効活用

 最初に紹介するのは、2階にある押し入れ。部屋の壁一面くらいの幅があるようです。DIYで押し入れを改造して作った収納付きの「押し入れソファ」は家の中でも「お気に入りの空間のひとつ」だそうで、休憩や来客中のベッドとして使っています。

 この空間は、襖がある、どこでも見かけるような普通の押し入れでした。「鹿熊生活」さんは押し入れの右側の中板を外し、壁は濃いグレーで塗装。あえてムラをつけながら塗って、質感を出しています。床の部分は部屋の床材と同じものにして、一体感を持たせました。

 こうしてできた空間に、手作りのソファを設置。長さや幅を押し入れに合わせて調整した木材で骨組みを作り、脚には座っても壊れないように太くて頑丈な角材を使用しています。ソファの下は収納として活用。押し入れの柱となじむよう塗装したベニヤ板を目隠しとして蝶番で取り付けてました。

 ソファの座面にマットレスを敷いて、カバーを掛けて完成。「座り心地もちょうど良いです」と気に入っている様子。天袋は本棚として利用しています。

左側はディスプレイと収納に

 押し入れの左側はディスプレイと収納として活用しています。不要なものは断捨離し、必要なものを押し入れの下半分に収納しています。

 上半分はインテリアディスプレイとして活用しています。ドライフラワーやミニチュアなど小物を置き、上部に充電式センサーライトをつけて、光の演出を加えます。

配信元: ねとらぼ

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