中板を生かし「押し入れデスク」に
さて、「鹿熊生活」さんの自宅には1階にも押入れがあります。こちらは2階の押し入れよりも、やや幅が狭くなっています。隣にも何か収納のような空間がありますね。
現在は仕事をするデスクとして使用しています。奥まった空間なので集中できるそうです。こちらも、手を加える前は普通の押し入れでした。
押し入れの中板はデスクの天板として活用。もともと収納スペースなので、モニターや機材などデスクワークに必要なものも余裕をもって置けるとのこと。
中板には木目調の壁紙を貼って周囲となじませ、配線を通すために穴を開けています。見た目とともに使い勝手も追求しているようです。
天袋は収納スペースとして利用し、ファイルボックスに入れた資料や小物をしまっています。PCの横や足下の収納にはタンスなどの古道具を使い、「新旧が融合したミックススタイル」を作り上げています。
そして、押し入れの隣にあったのは仏間。今は「趣味の空間」として使っており、壁も収納もすべて白に塗り、スッキリとした印象に仕上げています。このスペースには絵画やランタン風の照明、レコードプレーヤーしか置いていません。「余白を意識し贅沢に使う」ことを心がけたからだそうです。
襖を外して開放感を
「鹿熊生活」さんは、2つの押し入れのDIYについて、襖を外して「ちがうカタチ」にすることで、圧迫感がなくなり、部屋全体に開放感が生まれたと語ります。
現在の家に住む前から、押し入れをDIYで改造することに興味を持っていたので、和室があったことがうれしく、改造した結果「理想のカタチ」「仕事場としてもプライベートとしても快適な空間」となり、満足しているとのことです。
動画には「本当に素敵…」「すごく綺麗です!」「久しぶりにときめきました 良いお部屋ですね」など称賛の声や、「今押入れのDIYを考えてる最中なのですごく参考になります!」といったコメントが寄せられていました。
「鹿熊生活」さんはDIYのほか、インテリアや料理なども発信。YouTubeのほか、Instagram、Threadsにも投稿しています。
動画提供:「鹿熊生活」(@shika_to_kuma)さん

