
食のプロを育成する教育機関、辻󠄀調理師専門学校が、総合包装容器メーカーの東洋製罐グループホールディングスと共同で、食を通じた社会課題解決を目指す「+Recipeプロジェクト(プラスレシピプロジェクト)」を2021年より推進している。12月1日(月)、この第2弾となる「+GIBIERプロジェクト(プラスジビエプロジェクト)」の発表と、このプロジェクトから誕生した「長野のジビエ三種缶」の試食会を開催した。また「長野のジビエ三種缶」を応援購入サービス「Makuake」にて販売開始した。
+GIBIERプロジェクトの目的
「+GIBIERプロジェクト」は、2024年9月に発表した「+Recipeプロジェクト」の5品(トマト・ファルシ/だし/ぶり大根/鹿肉のブレゼ/エスプリ・ド・タタン)の中からジビエに特化して展開した第2弾プロジェクトだ。東洋製罐グループと辻󠄀調理師専門学校に加え、今回は日本ジビエ振興協会が参画し、3者共同で取り組んできた。
鹿肉を使って新たに3品を研究開発し、誕生したのが「長野のジビエ三種缶」。常温で長期保存を可能にするレトルト技術を調理工程の一部として応用することで、ジビエらしい風味を残しながら、より食べやすくおいしい缶詰料理に仕上げた。缶詰は、そのままでも、アレンジしてもおいしく食べられる汎用性を備えている。防災食として、また料理人が不足しているレストランなどの厨房においての活用も期待。このプロジェクトを通して、近年問題となっている野生鳥獣被害への対応に伴う捕獲後の利活用にも貢献できるとの考えだ。
東洋製罐と辻󠄀調による+Recipeプロジェクト
「+Recipeプロジェクト」は、創業以来100年以上にわたり容器のイノベーションに挑戦し続けている総合包装容器メーカーの東洋製罐グループと食のプロを育成する辻󠄀調理師専門学校が共同で、缶詰やレトルトパウチを用いた長期保存可能な料理の可能性を探るべく、2021年に発足したプロジェクトだ。近年、顕在化している社会課題を“食”で解決できないか、缶詰やレトルトパウチの可能性を探りながら、調理ノウハウと融合させることで長期保存可能な料理や新しい価値を生み出す共同研究を進めている。
