3泊4日の抗がん剤治療入院からの帰宅。副作用に苛まれる日々が続く/痔だと思ったら大腸がんステージ4でした(10)

3泊4日の抗がん剤治療入院からの帰宅。副作用に苛まれる日々が続く/痔だと思ったら大腸がんステージ4でした(10)

退院後は母が迎えに来てくれて
退院後は母が迎えに来てくれて / (C)くぐり/KADOKAWA



お尻からの出血、また痔でしょ…と思ったら大腸がん、しかもステージ4だった!?

37歳だったくぐりさんは、仕事優先で多忙な日々を送っていました。睡眠も食事も蔑ろにし、健康を後回しに生活していたら、ある日お尻からの出血が。治療したはずの痔が再発したのだと思い込んで放置していたら、大腸がんステージ4であることが発覚! 直腸を埋め尽くすほどのがんは、すでに他の臓器にも広がっていて手術は不可能という状態だったそう。

抗がん剤でしか治療ができない状況だったにも関わらず、約2年間の治療をしながら、旅をしつつも漫画家デビューし、経過観察に至るまでの怒涛の日々を描いたコミックエッセイをお送りします。

※本記事はくぐり著、押川勝太郎監修の書籍『痔だと思ったら大腸がんステージ4でした 標準治療を旅と漫画で乗り越えてなんとか経過観察になるまで』から一部抜粋・編集しました。




退院

早く家に帰りたいよ…
早く家に帰りたいよ… / (C)くぐり/KADOKAWA

帰宅

母が家の事をしてくれる
母が家の事をしてくれる / (C)くぐり/KADOKAWA

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