山崎紘菜が主演を務める木曜ドラマ23「御社の乱れ正します！2」(毎週木曜夜11:00-11:30、BS-TBS)の第11話が、12月11日(木)に放送される。
■社内不倫カップルを成敗する痛快作の第2弾
本作は、樹ユウマによる電子コミック「御社の不倫の件～絶対に別れさせます～」が原作の“不倫成敗ドラマ”。対象者に近付き、美貌と頭脳を駆使し不倫を解消させる主人公・三枝玲が代表を務める「オフィスAIRクリーニング」の面々が、身勝手な社内不倫により周囲に迷惑をかける男女を成敗していく姿を描く。
2024年4月クールに放送された前作は、見逃し無料配信や有料配信サイトで話題を集め、30代以上の女性や50代以上の男性など幅広い支持を獲得。8話全てで視聴途中での離脱率が低く、第1話に至っては100万PV超えの再生数を記録する人気作となった。
そんな「御社の乱れ正します！」が、満を持して約1年半ぶりカムバック。前回からボリュームアップした全12話で、4つのエピソードを描く。今シーズンは潜入先も一般企業にとどまらず、学校や県議会議員事務所など多岐にわたる中、玲らが鮮やかな手口で迷惑な不倫カップルを断罪し、働きやすい職場環境へと浄化させていく。
前作に続き、周囲に迷惑をかける男女に制裁を下す主人公・三枝玲を山崎が、「オフィスAIRクリーニング」のアルバイトとして玲をアシストする鹿妻新を飯島寛騎が演じる。さらに、依頼を受ける窓口となる「Bar PURPLE ROSE」のマスター役をマーク・パンサーが務める。
■それぞれの物語を盛り上げる個性豊かな出演者たち
また、各エピソードごとに登場する迷惑不倫の当事者や、彼らに巻き込まれる被害者を演じるキャスト陣もすでに発表されている。迷惑不倫に巻き込まれ追い詰められる人物から、不倫にのめりこみ強烈なインパクトを残す人物、さらには玲の過去に重大な関わりを持つ人物まで、個性豊かな面々を実力派俳優たちが演じていく。
第10話～第12話では、等々力設計の社長・等々力泰彦を池田成志、等々力設計の社員で等々力と不倫している美園つばさを松井玲奈、等々力設計のベテラン社員・奥村太一を牧田哲也、先代社長の娘で夫・泰彦の不倫調査を依頼した等々力美智子をしゅはまはるみが演じる。
■「御社の乱れ正します！2」第11話あらすじ
第11話では――
玲(山崎紘菜)にとって、今回のターゲット・等々力泰彦(池田成志)は宿敵とも言える存在だった。5年前、玲の夫・三枝慎は等々力設計に勤めていたが、仕事中の事故が原因で慎は寝たきりとなってしまう。
玲は等々力に事故の原因を尋ねるが、等々力は心当たりがないと説明。ところが、慎の同僚・町村小百合(岡野真也)は、その事故の原因が小百合と等々力の社内不倫のしわ寄せが慎に及んだためだと玲に打ち明ける。
それを聞いた玲は、「二度と慎のような犠牲者を出してはいけない」と心に決め、オフィス「AIRクリーニング」を立ち上げたのだった。それから5年が経った現在、玲はついに等々力の“クリーニング”に動き出す…。
――という物語が描かれる。
■予告映像にも注目！
番組HPやSNS等で見ることができる第11話の予告映像は、5年前の事故の直後、玲が慎の搬送された病院に駆け込むシーンからスタート。「夫はなぜ…あんな時間に現場にいたんですか？」と尋ねる玲に、等々力は「それはこっちが聞きたいな。業務命令ではない」と淡々と返答する。
だがその直後、玲が慎の同僚・小百合から「三枝さんの事故は…私たちのせいなんです」と告げられるシーンが。「等々力の奴、許せない…」と呟く新(飯島寛騎)に、マスター(マーク・パンサー)は「納得できる答えを、玲ちゃん自身が見つけるしかないんだ」と諭すのだった。
5年前口にした「もう二度と、慎のような犠牲者を出してはならない…」という決意と、現在で等々力の妻・美智子(しゅはまはるみ)に告げた「クリーニングを開始します」の決めぜりふ。どちらの言葉を発した際も、これまで見せたことのない表情を浮かべる玲の姿が印象的だ。そして映像は、玲が等々力と対峙する場面で幕を閉じる。
いよいよ玲と等々力の間にある過去の因縁が明らかになる第11話。なぜ「オフィスAIRクリーニング」が誕生することとなったのか、その経緯は、2シーズンにわたって本作を見てきた視聴者にとって非常に重みがあるものになるはず。そんな因縁の相手に対して、玲はどんな“クリーニング”を用意するのか。最終回に向けて目が離せない展開が続きそうだ。
