一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
長い待ち時間の末、ようやく整形外科を受診した義母。そこで、ずっと痛がっていた原因が第一腰椎の圧迫骨折であることが判明しました。医師からは、注射と飲み薬で今後は予防するのがいいと言われたのですが、それを聞いていた義母は、まる子さんを肘でツンツン……。これは、義母からの『断れ』という無言の圧。まる子さんはその指示に従って医師の提案を断ったのですが、医師は再度予防を強く勧めてくれます。しかし、義母は肘でまる子さんをツンツンし続け、聞く耳を持ちません。結局、湿布をもらって帰宅することになり、まる子さんはイライラ……。
要望が無茶苦茶すぎる
1年前のお盆以来、義父のお墓参りに行けていないことが気がかりだったまる子さん。夫からは、義母に言われなければいかなくていいと言われたので、そのままにしていたのですが……。整形外科を受診した帰り、タイミングよく義母からお墓の話を振られたため、夫のお休みに合わせて急遽お墓参りをすることになりました。夫婦でピカピカになるまでお墓を掃除して、無事に任務完了となりました。

今日は夫がお休みのため、朝のお勤め(義母の部屋訪問)はお任せ。義母は朝から不調アピールをしてきたとのこと。

しかし、私たちはお墓を掃除しに行く予定があったため、そのままお出かけ。

帰宅後、夕方になって義母の部屋を訪ねると……。冷却シートが斜めに貼られ、完全に広がっていないマスクを装着した義母から、改めて不調アピール。でも、不調の理由は朝からアップデートされているようでした。

「寒い」というのは、たしかに先日の整形外科の帰りにも言っていて……。

私が薬局で薬をもらってくるときも、寒い言うので車の窓を閉めて行きました。

しかし、10分もしないうちに「暑くていられない!」と怒りの電話が……。義母は、「暑い」「寒い」が極端で、不快になったら一刻も早く適温にしないと気が済まないらしく、即対応が必須です。

膀胱炎の薬に「体を冷やさないように」という注意書きを見た義母。こたつに入って体を温めることにしたのはいいのですが、なぜかキンキンに冷えた水を持ってきてと言います。

体を冷やさないようにするなら、常温の水か白湯のほうが適しているのでは? と言うと……。

怒り出しました。要望が無茶苦茶すぎます……。

結局、言われた通りに水を持って行ったら……まさかの白湯を愛飲中。……あれ?
お休みの夫が義母の部屋を訪ねると「1時間半もトイレに入っていたから、寒くて具合が悪くなった」と朝から不調アピールをされたようです。しかし、この日は夫婦でお墓の掃除をしに行く予定だったので、そのままお出かけ。帰宅後、夕方になって私が部屋に行くと、義母は「昨日、整形外科で3時間も待っていたせいで、寒くて具合が悪くなった」と、夫とは違う理由で私に不調アピールをしてきます。
ちなみに、寒いというのは整形外科の帰りにも言っていて、私が薬を取りに行くときには車の窓を閉めた状態で待ってもらっていました。しかし、10分もしないうちに「暑くていられない!」と怒りながら私に電話をしてきたのです……。義母は、「暑い」「寒い」が極端で、不快になると一刻も早く適温にしないと気が済まないため、毎回振り回されることに……。
先日も、膀胱炎の薬を服用するときに「体を冷やさないように」という注意書きを見つけ、こたつに入っていた義母。体を冷やせないからこたつから出られないと言うわりに、「キンキンに冷えた水を持ってきて」という、無茶苦茶な要望が……。体を温め過ぎると暑くなり大汗をかき、そのせいで体が冷えて寒くなって……と、何事においても極端すぎてあきれてしまいます。
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義母の不調アピールは、毎日のように聞かされているとイラッときてしまうと思いますが、冷却シートやマスクを準備しながら部屋に来てくれるのを待っている姿を想像すると、ちょっとかわいいと思えてしまうから不思議です。温度の感じ方については、年齢とともに体温調整機能が低下するため、無茶苦茶だと感じる要望も、ある程度は仕方がないのかもしれませんね。
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著者/まる子
はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。
一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。

