理不尽な要求を突きつけるクレーマー。対応するお店側も慎重になると思いますが、そんな状況に遭遇してしまった他のお客さんもなんだかいたたまれない気持ちになりますよね。
筆者の友人B子の体験談をお届けします。
店内に響き渡る怒声
ある日B子はスーパーで食材の買い物をしていました。
会計を済ませ品物を袋に詰めていると、サービスカウンターの方から男性の大きな声が聞こえてきました。
「ポイントがつけられないってどういうことだ!」
「お客様、ポイントは……」
女性の店員が一生懸命説明をしている様子ですが、それを遮るように、
「いいから早くしろ!」
また大声を出しています。
正体はまさかの
うわぁ、すごい状況だ。店員さん大変だろうな。
袋詰めを終えたB子は、出口に向かう道すがらサービスカウンターの前を通りかかりました。
まだ男性は大声で何かを言っています。
なんか聞いたことのあるような?
聞き覚えのある声にチラッと視線を男性に向けると。
お、お義父さん!!
なんと男性は同居しているB子の義父でした。

