犬は全身を使って嬉しさや喜びを表現するといわれています。
今回は、犬の嬉しさを表現している犬のしぐさや行動から『尻尾を振る』『体をくねらせる』『鳴く』『耳を寝かせる』の4つのサインをみていきましょう。
「犬が嬉しい・喜んでいるときの4つのサイン」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬は嬉しいとき、喜んでいるときに尻尾をブンブン振るしぐさをみせます。
このときの犬の尻尾の振り方は尾を上げて大きく振る、おしりごと振る、プロペラのように振るのが特徴です。

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犬は嬉しいとき、喜んでいるときに体をクネクネさせるしぐさをみせます。
このときの犬の体の動きとしては、お腹を出してクネクネする、お尻を高くあげてクネクネする、クネクネしながら移動するなどの様子がみられます。

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬は嬉しいとき、喜んでいるときに鳴き声を出すことがあります。
このときの犬の鳴き方は、高い声でワンワン、キュンキュンと鳴くなどの特徴があります。

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犬は嬉しいとき、喜んでいるときに耳をペタンと寝かせることがあります。
このときの犬の耳の様子や表情は、口角が上がっていて目を細めることが多いです。立ち耳のコは耳がぺたんと横に倒れて頭と平行になります。

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬の気持ちを探りたいときは、犬のしぐさや行動、表情、体の動きなどの1箇所だけから判断するのではなく、愛犬の様子をよく観察して総合的に判断することが大切です。
愛犬からの『嬉しいよ』というサインに気がつくためにも、日頃から愛犬の様子やしぐさ、行動を気にかけてあげることを心がけたいですね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
