シン・マリホ水族館が、2025年12月2日に アルパーク(広島県広島市西区)にオープンしました。
シン・マリホ水族館は、「マリホ水族館(2017~2024年)」が西区観音エリアより移転オープンとなったもの。
約1年の時を経てアルパーク(広島県広島市西区)の東棟3階フロアに復活しました。

写真はアルパーク東棟の外観

写真は東棟2階「時計の広場」。この階段を上がり右手前に進んだ先3階がシン・マリホ水族館のフロア
「一滴の水から始まる物語」をコンセプトに、館内を9つのエリアに分け
川・海の生き物などを約200種、約1500匹の生き物が展示されています。
中には、広島天然記念物の「ゴギ」が渓流を再現した水槽で泳いでいたり
水の中でたゆたう クラゲの水槽を椅子に座って観察できるコーナーなど
以前の施設の見どころ・人気だった展示・生き物も健在。
さらに、「リス」など陸上の生き物の展示エリアも新設されています。
広さはマリホ水族館と比べ約2倍になったというシン・マリホ水族館。
“子どもが喜んで見た” “またのんびり癒されたい時に行きたい” という声も聞かれる新施設となっています。
シン・マリホ水族館では、2025年12月24、25日の夜にクリスマスコンサートを実施(先着80名)。
前施設では水族館内でのイベント開催も積極的に実施されていたため、こういった催しものも今後増えてくるかもしれません。
覚えていますか?昔アルパークには8年間だけ「水族館」がありました
アルパークの水族館といえば、1990年代にトンネル型の水族館「アクアアベニュー」が東棟の2F入口(JR井口駅側)にありました。
わずか8年間の営業で幕を閉じていたようですが、筆者もアルパーク水族館のトンネルをくぐりながら、頭上を見上げ海の生き物たちが泳ぐ姿を見た記憶があります。
商業施設全体から見る意味でも、シン・マリホ水族館は【復活】の意味を持ちますね。
様々な世代が利用するアルパークに、新たな魅力が一つ加わりました。
▼シン・マリホ水族館
住所:広島県広島市西区草津新町2-26-1アルパーク東棟内3階
営業時間:平日10時~18時、土日祝日は19時まで(最終入館は閉館30分前)
料金:【平日】大人1200円、小人(7~15歳)700円、幼児(3~6歳)400円
【土日祝日】大人1400円、小人(7~15歳)800円、幼児(3~6歳)500円
※2歳以下無料
※年間パスポートあり

