ポケモンのボードゲームに新作登場! 子どもの判断力が身につきそうな『ポケモンごいた』を遊んでみた

ポケモンでは11月20日、『ポケモンごいた』のメディア向け先行体験会を開催しました。各メディアが集まり、『ポケモンごいた』の遊び方のレクチャー、試遊、開発中のティーチングアプリを試す機会が設けられました。

%e6%ae%b5%e8%90%bd%e3%83%86%e3%82%ad%e3%82%b9%e3%83%88  22

※ゲーム画面は開発中のものです。

そもそも「ごいた」ってなに?

「ごいた」とは、江戸時代末期頃、石川県能登町宇出津地区で生まれた、伝承娯楽です。
将棋の駒によく似た竹製のコマを使って、2人1組で相手方と得点を競い合う頭脳ゲームとなっており、シンプルながら奥が深く、運と戦略が絶妙なバランスで交差する和製ボードゲームの傑作ともいわれています。
宇出津という限定された地域だけで親しまれてきた伝承娯楽ですが、「ごいた」の普及敬称を目的に設立された「能登ごいた保存会」の活動により、今では世界中のボードゲーム愛好家たちの間で親しまれています。

出典: www.pokemon.co.jp

説明だけ聞くと将棋をイメージしがちですが、コマの形こそ将棋とよく似ているもののゲームの流れはどこかトランプゲームの「スピード」の手順を連想させるような仕組みです。
通常のごいたのコマにはそれぞれ漢字などでコマの名前が書いてありますが、『ポケモンごいた』ではそのモチーフとしてなじみのあるポケモンの絵柄が描かれているので、直感的にコマの種類がわかりやすくなっています。

%e6%ae%b5%e8%90%bd%e3%83%86%e3%82%ad%e3%82%b9%e3%83%88  23

コマに描かれたポケモンはははじまりのポケットモンスターである、シリーズ第一作『ポケットモンスター 赤・緑』に登場する151匹の中から選出されているそう! ポケモン好きにはうれしいこだわりですよね

『ポケモンごいた』のルール

『ポケモンごいた』は2人1組のチーム戦です。四角いプレイマットの向かい同士がペアになって、反時計回りにひとりずつ8枚の手札から受けるコマと攻めるコマを出していきます。
隣の人の攻めるコマと同じコマ、もしくは特殊ルールが適用されるミュウツー(ミュウ)のコマがあれば受けるコマとして手札からコマを出し、続いて攻めるコマを出して次の人へと進むことができますが、いずれも手札にない場合はパス扱いとなり、次の人が受けるコマを出します。
※ポッポ・コラッタのコマはミュウツー(ミュウ)の特殊ルールでも受けることができません。

この手順を繰り返して最初に手札8枚を全部出し切った人があがり! 最後に出した手札に描かれていたコマのポイントがそのままチームの得点になり、指定の得点数を先に取ったチームが勝利です。

Howto img1

Howto img2

Howto img3

Howto img4

配信元: マイナビ子育て

提供元

プロフィール画像

マイナビ子育て

育児をしている共働き夫婦のためのメディア「マイナビ子育て」。「夫婦一緒に子育て」をコンセプトに、妊娠中から出産・産後・育休・保活・職場復帰、育児と仕事や家事の両立など、この時代ならではの不安や悩みに対して役立つ情報をお届けしています。