イシモチ絶好調開始から本命連発で難なく食材を確保
今回のお題目は冬の人気ターゲット、東京湾のイシモチ(標準和名シログチ)でありやす。
派手なアタリと強い引きで楽しませてくれるイシモチは食味も満点。
クセのない白身は生はもちろん煮ても焼いてもおいしく魚好きを喜ばせてくれやす。
いつもの近田とお世話になったのは東京湾奥金沢漁港の鴨下丸。
7時半に出船となり約30分ほど走った横浜沖の水深20m前後で開始となる。
カメラは近田にまかせて、オレも竿を出すと1投目からブルルッときた。
上げてみると小アジで南蛮漬けにしたらおいしそうだ。
エサのアオイソメを付け替えて再投入し軽く誘いを入れるとブルン、ブルンと竿先を揺らす派手なアタリ。
「これは間違いなくイシモチでしょう」と軽く合わせて巻き上げる。
結構引きが強く軟調の竿がきれいに弧を描いてなんとも気分がいい。
取り込んだのは25cm級の本命でうれしいかぎり。
その後も次つぎにアタリが出てすぐに5尾のイシモチをゲットし、食材確保はOKでありやす。
しっかし釣れるっていうのはいいもんですなあ。
いつものように釣れなくて焦りまくったり、物乞い隊にならずに済むのはなんと楽しいことやら。
周りの皆さんも好調に釣り上げていて実に楽しそう。
中でもスゴかったのはオレの隣で竿を出していた常連の田端邦好さんで超ハイペースでイシモチを上げている。
釣れた数を聞いてみると釣り始めて1時間もたってないのに20尾オーバー。
スゴイ人っているもんですな。

▲イシモチは派手なアタリと強い引きで楽しませてくれる
イチモチの炙り刺し&なめろうに合う1本 一ノ蔵特別純米酒辛口
正月くらいちょっといい酒を飲みたいよね。
普段は普通酒ばかり飲んでいるオレからしてみると素晴らしくおいしく感じられ、うま味が濃くスッキリとしたキレのある味わいはイシモチの炙り刺しやなめろうにも実によく合う。
冷やはもちろんお燗にしてもおいしく、刺身を味わいながらキューッとやれば至福になれること間違いなし。
この味わいで4合ビン1300円はお買い得。
うまい魚とうまい酒。
釣りをやっていてよかった~。


