公式アカウントの「煽り」への違和感
また、内容の是非以前に、行政の公式アカウントが「奪われる」「東京だけ」といった対立を煽るような表現を使ったことへの批判も目立ちます。
「まるで陰謀論のような口調」「品がない」といった声も多く、ある種の炎上商法とも取れる広報手法に疑問の声が上がっています。
投稿は12月11日現在も削除されておらず、リプライ欄は「東京vs地方」の激論の場と化しています。
一極集中の是正と、富の再分配。この永遠の課題に対し、東京都が投じた一石は、都の意図とは裏腹に、地方との分断を深める火種となってしまったようです。
(LASISA編集部)

