<スクープのたまご>“サングラス男”の正体が判明 奥山葵“日向子”は男の「言えない趣味」の内容に気付き、大スクープの予感

<スクープのたまご>“サングラス男”の正体が判明 奥山葵“日向子”は男の「言えない趣味」の内容に気付き、大スクープの予感

「週刊千石」の大スクープになりそうな、“あること”に日向子(奥山)は気付く
「週刊千石」の大スクープになりそうな、“あること”に日向子(奥山)は気付く / (C)TBS

ドラマストリーム「スクープのたまご」(毎週火曜深夜0:58-1:28、TBSほか/TVerにて配信あり)の第10号(本作では、「話」ではなく、週刊誌にちなんで「号」と表記)が12月9日に放送。「週刊千石」がライバル誌に先を越され、編集部はこれまでの努力が水の泡になりかけ意気消沈する中、日向子(奥山葵)が大スクープに繋がる重大なことに気付いた(以下、ネタバレがあります)。

■スクープと向き合い、記者として成長していく姿を描く

本作は、大崎梢氏原作の同名小説をドラマ化。大手出版社の「週刊千石」編集部に異動となった入社2年目の信田日向子が、芸能ネタや横領、不審死事件など、さまざまなスクープと向き合い、記者として成長していく姿を描いていく。

有名週刊誌への綿密な取材によるリアリティー満載の描写で、週刊誌編集部の裏側ものぞけるようになっている。

■“サングラス男”の正体

「週刊千石」は、婚活パーティーの主催者からこれまでの開催分のすべての記録写真を入手。参加者だけでなく料理人やウエイター、出入りしている業者、カメラマン…あらゆる人物が写っている膨大な数の写真データを1枚1枚確認しながら、サングラス男(小西詠斗)、または似た男を探していた日向子は、ある集合写真を見て、マウスをクリックする手が止まる。

そこに写っていた男性はサングラスをしていなかったが、雰囲気が非常に似ていたのだ。目元を隠してみると、さらに似ている…。日向子がそれを伝えると、村井が、スタイリストの飯島から入手した業界人のパーティーの写真にも写っていた気がする、と探し始め、似た人物を見つけた。

村井が飯島に尋ねたところ、その男は、連続不審死事件の最初の被害者・小宮山春江の甥の“今村淳弘”とのことだった。彼は、以前はデザイン事務所で働いていたが、現在は独立しているとのこと。

今村の母、つまり小宮山の姉は数年前に亡くなっており、小宮山は今村に仕事を回したり、資金面の援助をしていた。美容コンサルタントで莫大な資産がある小宮山は、姉も両親ももう居ない。ということは、彼女が亡くなれば、遺産はすべて今村にいくことになる。

そして、日向子が見つけた婚活パーティーの写真の男も、やはり今村だった。パーティーのウェブサイトのデザインを任されており、日向子が彼に会った日は「用がある」とやって来たことが判明した。
婚活パーティーの膨大な写真データから、サングラス男らしき人物を日向子(奥山)は見つける
婚活パーティーの膨大な写真データから、サングラス男らしき人物を日向子(奥山)は見つける / (C)TBS


■ライバル誌の動向に焦るデスク北浜と記者・村井が対立

今井の存在を介して、小宮山と3番目の被害者・谷岡真紀子が繋がったことで、編集部は一気に活気づいた。デスクの北浜(赤ペン瀧川)が、各人に更なる取材を命じていると、青城(古屋呂敏)の張り込みをしていた阿久津(大倉空人)から連絡が。

阿久津によると、ライバル誌の「週刊真実」は青城の元秘書から情報を得ているとのこと。特に女性関係を探っているようだ。2番目の被害者・資産家の木崎侑子は青城に多額の融資をしていた人物。彼が部屋の合鍵を渡す仲でもあった。「週刊真実」は、青島が海外出張でアリバイを作り、その間に同郷の後輩・久保塚に木崎の殺害を命じたと考えている様子。

デスクの北浜は、「週刊真実」が“イケメン実業家の、死を呼ぶ華麗な女性交友録”の方向でトップ記事を狙っていると推測。週刊誌は、先にスクープを出した方が“勝ち組”。2番では何を出しても意味が無い。焦る北浜は、まだ何もかもが不確定な要素しか無い今村をネタにトップ記事を出そうと言い始めた。

だが、この事件を地道に数ヶ月追っている村井は、見切り発車で失敗したくない。もっと慎重に進めるべきと反論。それに、今村が無関係だった場合、裁判沙汰になる可能性もある。そうなれば、『週刊千石』の汚点になる、と村井は断固反対するが、北浜は聞く耳を持たなかった…。
デスク北浜(赤ペン瀧川)と村井(夙川)が対立
デスク北浜(赤ペン瀧川)と村井(夙川)が対立 / (C)TBS


■今村の“言えない趣味”…?

日向子と村井は、今村が以前勤めていたデザイン会社へ、彼がどんな人物だったのかを聞きに行った。スタッフ曰く、今村は“デザイナー”とは名ばかりで、成功している叔母のことを自慢してばかり。そして“アヤしい趣味”に没頭していた得体の知れない男、とのこと。

日向子たちが、その趣味が何なのか尋ねても、「言えないような趣味」としか答えず、「かばう気は無いけど、それは同じ男として言えない」と口を閉ざすのだった。


■「週刊千石」、スクープを諦める…

2人が聞き込みから戻ると、編集部の様子がおかしい…。「週刊真実」が、青城の現在の恋人が有名女優だと掴み、連続不審死事件をさらにスキャンダラスな切り口でトップに持ってくるつもりだと知り、沈んでいたのだ。先に出されたら終わり―無念だが、「週刊千石」は、この事件をこれ以上追うのは諦めるしかなかった。

北浜は「スピードで負けたんだよ…」と無念さを口にし、山吹(前原滉)も「オレたち、いいとこまで行きましたよ」と村井に声をかけた。だが、村井は「世に出ないと意味が無いんだよ」と悔しさをにじませた。村井だけじゃない、編集部の全員がやりきれない思いでいっぱいだった。

日向子も席に戻り、諦めきれない気持ちで取材メモを眺めた。そして、そこに書かれた「洞窟バー」の文字に目が留まった。洞窟バーとは、小宮山が殺される前日に久保塚と会っていた暗闇がコンセプトのバーのことだ。

日向子は、小宮山の写真を取り出し、甥の今村の写真と並べて見てみた。血縁だからか、何となく似ている。改めてメモを読んだ彼女は「洞窟バー・暗闇」そして「言えない趣味」のキーワードから、あることがひらめいた。
日向子(奥山葵)、「お手柄」となるか!?
日向子(奥山葵)、「お手柄」となるか!? / (C)TBS


■日向子のひらめきが「週刊千石」を救う?

日向子の「あーっっ!!」という大声が、静まり返っていた編集部に響き渡った。彼女は村井たちに、久保塚が洞窟バーで会っていたのは、小宮山ではなく、女装した今村だったのでは、遺産目当ての今村が叔母を殺し、その罪を久保塚に着せたのではないか、と自分の考えを伝えた。「言えない趣味」=“女装”と推測したのだ。

メニューが読めないほど暗い店内なら、大いにあり得る。日向子の仮説に、編集部に活気が戻った。北浜は、“今村に女装趣味があったか”のウラを取るように指示し、日向子の気付きを誉めた。「巻頭特集、まだ狙えますか?」と尋ねた彼女に、北浜は「逆転サヨナラホームランだ。これは久々の大スクープかも知れない」と目を輝かせた。

これは、何事にも先入観を持たない日向子だから気付けたことかもしれない。彼女の推測通り、今村が犯人なのだろうか? だとしたら、他の2人の殺害の動機は? 青城は本当に無関係なのか? クライマックスに向かって、事態は大きく動き出した。

ただの“新人記者の成長物語”かと思われた本ドラマだが、一気にサスペンス感が増してきた。事件の真相が本当にわからず、見ているこちらもドキドキする。回を追うごとに面白さが増してきた。

◆文=ザテレビジョンドラマ部
「週刊千石」は、真実に辿り着けるのか?
「週刊千石」は、真実に辿り着けるのか? / (C)TBS


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