・ポイント
コーヒーゼリーの濃さや甘さはお好みで調整してください。練乳入り牛乳シロップではなくコーヒーフレッシュをかける場合は、ゼリーに砂糖などを加えて甘みを出すのがおすすめです。
ゼリーひとつあたりにお湯150mlを使用するため、容量200mlほど、またはそれ以上の容器を用意しましょう。また、沸騰直後のお湯を使用すると、冷やしてもゼラチンがうまく固まらない可能性もあります。お湯の温度は80〜90度くらいが目安です。
■【作り方】3分でできる!おいしくて簡単なコーヒーゼリーのレシピ
さっそく、コーヒーゼリーの作り方を確認していきましょう。ドリップコーヒーを使う場合とインスタントコーヒーを使う場合の手順はほぼいっしょです。粉ゼラチンを混ぜるタイミングが異なるので注意してくださいね。
<作り方>
- 粉ゼラチンを半分に分ける
- コーヒーに粉ゼラチンとお湯を加える
- ②を冷蔵庫で冷やし固める
- シロップを作る
- 冷蔵庫から取り出し、荒く混ぜて崩す
- 牛乳シロップをかけて完成
それぞれの工程を詳しく解説します。
1.粉ゼラチンを半分に分ける
粉ゼラチンは、お湯150mlに対して2.5gを使用します。
粉ゼラチンは5gで小分けにされているものが多いため、半分に分けましょう。だいたい半分でOKですが、しっかりと量りたい場合は、スケールを使うか小さじ1を目安にしてください。
2.コーヒーに粉ゼラチンとお湯を加える
ドリップコーヒーを使用する場合は、コーヒーゼリー用の容器にドリップバッグをセットし、80~90度ほどのお湯150mlを注ぎ入れます。
コーヒーが抽出されるまで少し置いてください。
抽出できたら、容器からドリップバッグを外して粉ゼラチンを2.5gずつ加えます。粉ゼラチンが溶けるまで、スプーンなどでしっかり混ぜましょう。
インスタントコーヒーを使用する場合は、容器にインスタントコーヒーを1包ずつ入れ、粉ゼラチンもここで2.5gずつ加えます。
今回は約2g入りのインスタントコーヒーを使用していますが、量はお好みで調整してください。そこへ、80~90度ほどのお湯150mlをそれぞれ注ぎましょう。
スプーンなどでよく混ぜ、インスタントコーヒーと粉ゼラチンをしっかり溶かしましょう。
3.2を冷蔵庫で冷やし固める
コーヒーゼリーのもとが完成したら、少し置いて粗熱を取ります。
冷めたらラップをかけて冷蔵庫に入れ、2~3時間冷やし固めましょう。
4.シロップを作る
コーヒーゼリーを冷やしている間に、牛乳シロップを作っていきます。
牛乳に練乳を加え、しっかり混ぜ合わせましょう。今回は牛乳と練乳を2:1で作っていますが、好みに合わせて割合を調整してみてくださいね。
混ざったら、ラップをかけて冷蔵庫へ入れて冷やしておきます。
5.コーヒーゼリーを冷蔵庫から取り出し、荒く混ぜて崩す
冷やし固めてぷるぷるになったコーヒーゼリーを冷蔵庫から取り出しましょう。
スプーンでコーヒーゼリーをざっくりと混ぜ、全体をほぐしていきます。混ぜずにそのまま牛乳シロップをかけてもOKですが、崩すとシロップがコーヒーゼリーにしっかりと絡みますよ。
6.牛乳シロップをかけて完成
ほぐれたコーヒーゼリーの上から、冷やしておいた牛乳シロップをかけて完成です!
量はお好みで調整してくださいね。また、アイスをトッピングするのもおすすめ♪甘さがプラスされ、小学校高学年くらいの子どもなら食べやすくなるでしょう。
■すぐできておいしい♪今日のおやつにコーヒーゼリーを作ってみよう
料理研究家ゆかりさんに、とっても簡単なコーヒーゼリーの作り方を教えてもらいました。材料も工程も少ないので、今すぐチャレンジできそう♪ポイントさえ守れば、お菓子作りが苦手な方でも絶品コーヒーゼリーが作れます。毎日のおやつやおもてなしにもぴったりなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

