「更年期障害の症状」が辛いときに避けた方がよい「食べ物や飲み物」はご存知ですか?

「更年期障害の症状」が辛いときに避けた方がよい「食べ物や飲み物」はご存知ですか?

更年期障害のセルフケアと病院での治療

更年期障害のセルフケアと病院での治療

更年期障害の人に推奨される生活習慣はありますか?

食事のほかに運動、睡眠、リラックスする時間を意識することが症状の緩和に役立つことがあります。

運動は、ウォーキングや軽いジョギング、水泳などを中心に、スクワットやダンベル体操など筋肉に刺激を与える動きを少し取り入れると効果的です。無理なく続けられる強さで、こまめに身体を動かすようにしましょう。

また、十分な睡眠をとるための環境づくりや、気持ちを落ち着ける時間をとることも有用です。入浴で温まる、好みの香りを使う、自然の中を散歩する、温かい飲み物を楽しむなど、自分に合った習慣を持つと、心身の緊張がほぐれやすくなります。

更年期障害が辛いときの受診の目安を教えてください

日常生活に支障が出るほどのほてり、発汗、気分の落ち込み、強い不安、動悸、睡眠障害などが続く場合は、婦人科またはかかりつけの内科で相談しましょう。

これらの症状は、更年期障害以外にも、甲状腺疾患、貧血、そのほかの内科疾患、精神疾患などでもみられることがあります。受診後は必要に応じて、適切な診療科と連携して検査や治療が進められます。

病院では更年期障害をどのように治療しますか?

病院で行われる更年期障害の治療は、非薬物療法と薬物療法に大きく分けられます。

非薬物療法としては、食事、睡眠、運動といった生活習慣に関する指導が中心です。気分の落ち込みや不安が強い場合には、必要に応じてカウンセリングや認知行動療法などの心理療法が選択されることもあります。

薬物療法では、ホルモン補充療法(HRT)がよく用いられます。不足しているエストロゲンを補うことで、ほてりや発汗、不眠などの症状を和らげることが期待されます。内服薬、貼り薬、塗り薬といったさまざまな形があり、現在の体調や病歴、子宮の有無などを考慮して選択されます。

また、漢方薬が処方されることもあり、当帰芍薬散、加味逍遙散、桂枝茯苓丸などが症状に合わせて用いられます。さらに、気分の落ち込みや不安が強いときには、抗うつ薬や抗不安薬が用いられることもあります。

編集部まとめ

編集部まとめ

更年期障害は、女性なら誰にでも起こりうる身近な変化です。
日々の生活の土台となる食事は、症状の感じ方に影響することがあります。
とはいえ、厳しい制限が必要というわけではありません。そのときの体調に合わせて、負担の少ない食生活を選びましょう。

参考文献

『Probiotics and prebiotics: Any role in menopause-related diseases?』(Curr Nutr Rep)

『Extracted or synthesized soybean isoflavones reduce menopausal hot flash frequency and severity: systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials』(Menopause)

『New equol supplement for relieving menopausal symptoms: randomized, placebo-controlled trial of Japanese women』(Menopause)

『産婦人科診療ガイドライン−婦人科外来編2023』(日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会)

『ホルモン補充療法の正しい理解をすすめるために』(日本女性医学学会)

配信元: Medical DOC

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