「別室」にはデメリットも…
ただし、寝室を別にすることには弊害もあります。
「夫が自分の寝室に籠るようになった」というコミュニケーション不足の懸念や、「もし何か突然死的なことが起きても気がつけないのが怖い」という健康面でのリスク管理の声もあります。
一緒にいる時間が長い方が、相手の様子や変化がわかりやすいというのは事実でしょう。寝室をわけるかどうかを悩まれている人は、メリットとデメリットをまず整理してみてはいかがでしょうか。
実は「ほぼ半数」が別寝室の時代
ちなみに、「寝室を一緒にしているかどうか」に関して、2025年2月に株式会社MEMOCOがゼロリノベと合同で実施した調査では、寝室を「分けていない」人が52%、「分けている」人が48%でした。
なんと、ほぼ半数が「寝室は別」という調査結果が出ています。
さらに「寝室を分けたいかどうか」という問いに対しては、「分けたい」「どちらかと言うと分けたい」が約60%にも達しました。
かつては「同じ部屋」が一般的だった夫婦の寝室。今はそれぞれが我慢せず、快適な環境で寝ることへの優先順位が高まっているとも言えるでしょう。もしも寝室を“分けたい”という希望があれば、一度夫婦で話し合ってみるのも良いかもしれませんね。
(LASISA編集部)

