
2024年の年末に発生した火災により全焼した、福岡県久山町「FURO & SAUNA THE VANISH(以下、THE VANISH)」の薪サウナ棟が、12月12日(金)にリニューアルする。
木造薪サウナハウスを1年かけて再建
「THE VANISH」は、あらゆる状況を想定し火災対策を徹底したうえで、露天スペースに大型の木造薪サウナハウスを1年かけて再建。30名程度が同時に入ることが可能だ。

エストニアの薪サウナストーブメーカー「HUUM」のプロダクトを用意し、今回も三連薪サウナストーブによって、パワフルな暖気を提供するという。

「応挙の湯」側の水風呂(写真手前)
露天エリアはサウナ棟のみならず、ゆっくりと入浴できる浴槽もあり!ゆったりとした水風呂も利用しよう。

「雪佳の湯」側の露天風呂には、風情ある岩風呂も。

また内風呂には、円山応挙による『朝顔狗子図杉戸』や、

神坂雪佳による『狗児』といった、色とりどりのタイルアートが描かれている。
考え得る限りの火災対策を実施
新しくなったサウナ棟は、設計・施工について、考え得る限りの火災対策が施されているとのこと。オペレーションについても安全管理を徹底し、二度と火災が起こらないよう手を尽くしていくとしている。
なお、薪サウナ休業前に購入した回数券や、2023年に実施されたクラウドファンディングでの各種チケット等は、薪サウナ休業期間分延長して使用することができる。
