【東京コミコン2025】『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の日本公開40周年記念日に出演陣が再集結!

【東京コミコン2025】『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の日本公開40周年記念日に出演陣が再集結!

2025年12月5日から12月7日までの3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催された「東京コミックコンベンション2025」(以下、「東京コミコン2025」)。3日目のセレブ・ステージには、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』略して“BTTF”のファミリーが集い、会場を沸かせた。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』出演陣が来日!
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』出演陣が来日!


40年前の12月7日はBTTFの日本公開日!1985年、全世界で年間興行収入No.1を記録し、日本にも一大ムーブメントを巻き起こしたこのタイムトラベルSFの最高傑作を、多くのファンと共に称えるべく、出演俳優のクリストファー・ロイドさん(ドク役)、リー・トンプソンさん(ロレイン役)、トム・ウィルソンさん(ビフ役)、クローディア・ウェルズさん(ジェニファー役)らが日本に集結した。
来日ゲスト一同「日本のファンの支えが心強いです!」と話していた
来日ゲスト一同「日本のファンの支えが心強いです!」と話していた


そして、スペシャルゲストとして“日本のマーティ・マクフライ”こと、声優の三ツ矢雄二さんも登場し、各キャストに質問するコーナーも。“ママ”のトンプソンに「僕(マーティ)のことをどれくらい愛している?」と尋ねると、「私はマーティのことをとっても愛している。マーティはすばらしい存在。そして、(マーティ役を演じた)マイケル・J フォックスも今日ここに来たかっただろうなと思っています。私たちもマイケルのことが大好き。今日、このようなすばらしいメンバーがそろったことをマイケルもとても喜んでいると思います」と真摯に答えていた。

また、マーティの相棒ドクを演じたロイドさんに対しては「なんでドクは変わった人なの?」と質問。すると、「私は私のままでいるだけだよ。でももし自分が変わった人と言われるならば、それはたぶんクレイジーなアイデアが出てくるから。そういった意味で、人は私のことを“変わっている”というのかもしれないね」と笑顔に。
クリストファー・ロイドさん(ドク役)に質問する“日本のマーティ・マクフライ”こと、声優の三ツ矢雄二さん
クリストファー・ロイドさん(ドク役)に質問する“日本のマーティ・マクフライ”こと、声優の三ツ矢雄二さん


さらにロイドさんは、「BTTFは国際的な成功を収めることができました。それはすべての人が、どこの場所に行きたいのか、未来なのか、過去なのか…それを自分が決めることができる、そうしたストーリーがすごく楽しみなんだと思います。稲妻が光り、自分が決めたところに行くことができる。そういった映画を観ることによって、視聴者も“自分だったらどうしよう”と思うと思うんです。皆、いろいろなことに想いを馳せる。それが“タイムトラベルができる”というこの映画の特性で、皆さんに受け入れられる理由だと思います」と、本作の人気の理由を分析していた。
“タイムトラベルができる”映画、BTTFの魅力を語るロイドさん
“タイムトラベルができる”映画、BTTFの魅力を語るロイドさん


ちなみに同ステージでは、「東京コミコン 2025」アンバサダーの山本耕史さんがマーティ風の衣装に身を包んで登場し、突如、本作の主題歌『パワー・オブ・ラブ』を歌い始めるというサプライズも。BTTFの大ファンを公言する山本さんによる、魂のこもったパフォーマンスに客席の熱気は急上昇!MCのLiLiCoさんが「うまいからもっと聞きたい!」と、頼み込むひと幕もあった。
【写真】主題歌「パワー・オブ・ラブ」を熱唱する「東京コミコン 2025」アンバサダーの山本耕史さん
【写真】主題歌「パワー・オブ・ラブ」を熱唱する「東京コミコン 2025」アンバサダーの山本耕史さん


なお、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は公開40周年を記念し、史上初のIMAX(R)/4DXで、2025年12月12日(金)より一週間の限定上映を行う(配給・東宝東和)。
ロイドさん、三ツ矢雄二さん、山本耕史さん(写真左から)
ロイドさん、三ツ矢雄二さん、山本耕史さん(写真左から)

ビフ役のトム・ウィルソンさん(写真左から2人目)
ビフ役のトム・ウィルソンさん(写真左から2人目)


取材・文=平井あゆみ

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
配信元: Walkerplus

提供元

プロフィール画像

Walkerplus

ウォーカープラスは日本最大級の‟トレンド&おでかけ”情報サイト。全国の注目スポット&最新イベント情報に加え、エンタメ・ビジネス・ライフスタイルなどウォーカー編集部が発信するオリジナルニュース、花見や花火といった季節に応じた大型特集を展開し、「トレンド好き、おでかけ好き」ユーザーの「知りたい・行きたい」をかなえるメディアです。