TBS退社から8年経った今年、紆余曲折を経て20年生活した東京を後にして活動拠点を故郷北海道に戻したアンヌさん。アラフォーにして再スタートを切った「出戻り先」でのシングルライフの様子や心境をつづる連載です。第62回となる今回は、「スマホの使用時間」についてつづります(以下、アンヌさんの寄稿です)。
自分の「スマホ使用時間」にドン引き
スマホ、皆さんは一日何時間ほど見ていますか? いわゆる「スクリーンタイム」というやつ。私の場合なぜかスマホが「あなたの今週の平均スクリーンタイム」というデータをご丁寧に作成してくれて、お願いしてもいないのにわざわざ週1でお知らせしてくれるのです。
私の場合は日常的にスマホでラジオも聞くし、インスタの更新なども仕事のうち。場合によってはスマホで原稿を書いたり、録音したり、という作業も発生するのでひと様よりも比較的スマホを操作する時間は長い自覚があります。
しかし! それにしても! 最近、「あなたの今週の平均スクリーンタイムは7時間でした」とか言われると、さすがに自分で自分にドン引き。
え、社会人として私大丈夫!? 一日7時間って理想的な睡眠時間の長さよね!?
テレビのお仕事をさせていただいている関係上、生放送や収録、ロケなどの時間は携帯を観る時間もないですし、そもそもスタジオにすらもっていかない。それなのに! 7時間! 一日の3分の1以上スマホをみてるって相当まずいことなのではないかと戦慄が走ったのでした。
Z世代並みの使用時間だと判明
Googleで「スクリーンタイム 平均時間」と調べると、世代による差異もあるようですが、スマホだけに限れば3時間45分から5時間前後の人が多いというデータがあるそうで、若い世代、いわゆる「Z世代」あたりだと7時間ほどということ。デジタルネイティブ世代と、40歳の私が同じくらいスマホを使っているようであるということを認識したことで、ますますこれはさすがにやばいのではないかという認識が強まったのでした。
デジタルデトックスまではいかずとも、さすがに7時間スマホを見ているなんてよくないということはだれでも想像できること。
書物を読め書物を! 無駄にスマホとにらめっこしている時間があるならそれは避けたい、時間は有効に使いたい、できればスクリーンタイムの削減をめざしたいと思いながらもなかなかうまくいかないのが現実。

