「無症候性心筋虚血」になりやすい人の特徴をご存じですか? 生活習慣改善のポイントを医師に聞く

「無症候性心筋虚血」になりやすい人の特徴をご存じですか? 生活習慣改善のポイントを医師に聞く

無症候性心筋虚血の前兆や初期症状について

一般的に心筋虚血が起こると、激しい胸の痛みや呼吸苦などの症状があらわれます。一方で、無症候性心筋虚血は、その名の通り自覚症状がないため、前兆が分かりにくいのが特徴です。

しかし、日常生活で疲れやすくなったり、少し動いただけでも息苦しさを感じたりするなど、わずかな違和感を覚えることもあります。

このような変化は加齢や疲労のせいだと考えられがちですが、見過ごさずに医師に相談することが大切です。無症候性心筋虚血は気づかない間に症状が悪化している可能性があるため、普段と異なる体調の変化を感じたら、なるべく早く検査を受けることが予防につながります。

無症候性心筋虚血の検査・診断

無症候性心筋虚血は問診や心電図検査、ホルター心電図検査(24時間連続で心電図を記録する検査)、運動負荷心電図検査(運動をしたときに心臓の状態を評価する検査)、心エコー検査などから、冠動脈に病気があるかどうかを判断します。

冠動脈に病気がある可能性が高いと考えられる場合は、詳細な評価として冠動脈CTもしくは心臓カテーテル検査(冠動脈造影)、心臓MRI、心筋シンチグラフィーなどの検査を追加します。

ただし、冠動脈CTでは造影剤を使う量が多くなるため、腎臓の機能が低下している方には選択することが難しいです。腎臓の機能が低下している方に対しては、冠動脈CTよりも少量の造影剤で検査できる心臓カテーテル検査をおこなうことがあります。

検査結果をもとに、無症候性心筋虚血と診断されたら医師と治療方針を決定します。

配信元: Medical DOC

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