ママたちから絶大な支持を集める藤本美貴さん。夫婦で出演している『ミキティダイニング』＜毎週(土)11時～11時50分・フジテレビほか＞も大人気です。そんな“理想のママ”でもある藤本美貴さんがmamagirlに登場！毎日の食卓で工夫していることや、夫婦円満のために意識していることなど、家事・育児を楽しむ秘訣を伺う、特別インタビューです。
料理は無理をしない。デリバリーも外食もOK！
ーー普段の料理で工夫していることを教えてください。
藤本：忙しい時や疲れている時は思い切って料理を作りません！出来合いのお惣菜を買ってきたり、デリバリーをしたりテイクアウトをしたり、外食をすることももちろんありますよ。
そうやって日々の料理に無理をしない中でも、子どもたちにはなるべくいろいろな食材を食べさせるように工夫しています。例えば副菜を多めにするとか、お味噌汁に野菜をバッと入れたり、お惣菜を買ってきてもサラダだけは作ったり。オーブンで野菜を焼いただけでも立派な料理です。とにかく野菜を食べさせるようにはしています。
ーー今日は『ミキティダイニング』の収録もありましたが、帰ってから料理は作られるんですか？
藤本：今日はお寿司の出前を取ることを前もって決めています♡収録で料理をして疲れたので。作った料理、家に持って帰りたいくらいですよ！（笑）
料理番組なのに、「面倒くさい」と思ったら試さない
ーー『ミキティダイニング』では、家庭料理に＋αするだけのプロのテクニックを学べます。番組で作った料理で印象的だったものは？
藤本：何だろうな〜。いろいろおいしいものがありましたね。その中でもこの番組きっかけで我が家の定番になったのは、北山宏光さんと作った生姜焼きですかね。
これまで生姜焼きって、醤油、酒、砂糖、みりんとかいろんな調味料を入れて作っていたんですけど、実は醤油と砂糖だけで良いと学んで。それにすりおろし生姜を加えるので、食べるまでは「子どもが食べない味付けなんじゃないかな？」「味が濃すぎるんじゃないかな？」なんて思っていたんです。でも、すごくおいしくて！家で作ったら、子どももすごく食べてくれるんですよ。本当にこの味付けだけで良いんだ〜っていうのが新鮮でした。プロの技なのに、今までの作り方より簡単なのもすごく衝撃的で。
私は日々の料理の手順ってあまり変えないんですけど、生姜焼きに関しては番組で学んだ作り方が我が家の定番になりました。
ーー手間が省けてさらにおいしくなるのは、うれしいですよね。
藤本：基本的に番組でも、私が「面倒くさい」と思ったものはやらないので（笑）。いつも一流のシェフの方が教えてくれるけど、これはやりたくないって思ったら全然無視して番組を進行しちゃっています。だから基本的には簡単で作りやすい方法だけをお届けしていますね。
