おじさん! しかも…入ってきた
「玄関のほうに行くかな?」と思っていたそのとき、いきなり部屋の窓が開いて、おじさんが入ってきました。その部屋の窓が開いているとも思っておらず、おじさんが勝手に入ってくるとも思っていなかったので、私はびっくり。慌ててめくりあげていた服を降ろし、息子がくわえている部分を隠し、とっさに「Rさんはリビングにいると思います」と言いました。
すると、おじさんは「お? Rちゃんの孫か? おっぱいくれてるんか? 見せて見せて」とズンズン近寄ってきます。息子は授乳真っ最中。「え? いや、あの……」と言うも、おじさんの勢いに圧倒されて私はパニックになり動けませんでした。
夫が飛び込んできた!
おじさんが近づいてきたところで、部屋に飛び込んできたのは夫でした。「あ! こんにちは!」と言い、「ちょっと今こっちの部屋使っているんで、あっちにどうぞ!」とそのまま連れて行ってくれました。おじさんが出て行ってドッと汗が出てきた私。
こちらのパーソナルスペースにズカズカと踏み込んでくるかのようなおじさんの勢いに、遅れて恐怖心が出てきました。あとで聞いたところ、夫は話声が聞こえて慌てて入ってきたそう。夫が入ってきてくれなかったら、どうなっていたのだろうと思うとゾッとします。
夫から「義実家はよく近所の人が勝手に家に上がっている」とは聞いていましたが、授乳中というタイミングでそれを目の当たりにし、とにかく驚きました。これからは別室でも、授乳ケープを使うなど油断しないようにしようと思っています。
著者:山口花/女性・ライター。2017年生まれの女の子と、2021年生まれの男の子のママ。夫の地元で個性的な人たちに囲まれながら育児しつつ、教育系ライターとして活動中。
作画:こちょれーと
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
