豚肉のタンパク質はどれくらい?メディカルドック監修医が豚肉1gや100g辺りのタンパク質量・効果・カロリーが低い食品・カロリーを抑えて摂取する方法などを解説します。

監修管理栄養士:
山口 恵里(管理栄養士)
病院や高齢者施設で5年、給食管理、栄養管理業務に従事しました。その後、管理栄養士の資格を取得し、現在は育児をしながらフリーランスとして地域の方の家事・育児サポートをさせていただいています。日々の生活を楽しんでいただけるよう、心を込めてサポートしています。
豚肉とは?

豚肉とは、豚を食用に加工した肉を指し、牛肉や鶏肉と並ぶ主要な食肉です。豚は生後約180日前後で食肉として出荷されます。黒豚は発育が遅いため約240日かかります。世界的に消費量が多い肉で、日本でも日常的に利用されます。
また、栄養価が高く、たんぱく質をはじめ、脂質や鉄、亜鉛を含み、特にビタミンB1が豊富に含まれています。そして、部位ごとに肉質や脂質の量が異なり料理の用途が大きく変わります。
豚肉1g辺りのタンパク質量はどれくらい?

豚肉1gあたりのたんぱく質量は、肩ロース(脂身つき、生)が0.17g、ロース(脂身つき、生)は0.19g、バラ(脂身つき、生)は0.14g、ヒレ(赤肉、生)は0.22g、もも(脂身つき、生)は0.20gです。

