ユールイベントが彩る童話の世界!家族で楽しむ「ふなばしアンデルセン公園」

本格アスレチックから水遊びまで、遊びの広場が充実

四季を通じて楽しめる施設も、「ふなばしアンデルセン公園」の魅力である。


「ワンパク王国ゾーン」の「森のアスレチック」はかなり本格的な仕様。日本有数の規模を誇るというフィールドアスレチックは、ファミリー・じゅえむの冒険・力だめしの森・ダイナミックの4コースが用意されている。

ファミリーコースは、初心者向けコース。小さな子どもなら、このコースがおすすめだ。じゅえむの冒険コースは、「じゅえむタワー」から始まる初~中級者向けコース。ダイナミックコースは、中~上級者コース。力だめしの森コースは、上級者コースとなっている。


同じく「ワンパク王国ゾーン」にある「ワンパク城」。こちらは、ダイナミックに滑りおりる大すべり台や、ロ―プスライダーなどを併設した高さ約15mのタワー。


スタート地点から見る大すべり台。これはなかなかのスリルを味わえそうだ。

近くには、「にじの池」「アルキメデスの泉」といった、水の施設もある。


「にじの池」は、晴れた日には見事な虹がかかるという、水遊び施設。ゴールデンウィーク、7~9月は監視員を配置して船橋市遊泳用プール指導要綱に準ずる水質管理を行っているので、この期間に限り顔を付けての水遊びも可能だ。


「アルキメデスの泉」は、アルキメデスが考案したといわれる、スクリュー、てこ式揚水ポンプ、足掛け水車などを配した水の学習施設。今はやや寒々しい雰囲気だが、春や夏の季節に訪れるとまた違った魅力が楽しめそうだ。


所変わって、「どうぶつふれあい広場」の「ふれあい広場」。ここでは、のんびりゆったり過ごすヤギとヒツジの姿に、思わず心がほっこり和む。同エリアには、ウサギ・モルモットのふれあい広場もあり、モルモットに限り抱っこと、抱っこ中の写真撮影もできる。利用時間は10:30~12:00/13:30~15:30。


「花の城ゾーン」の「ミニチュアガーデン」は、アンデルセンが生まれ育った19世紀のデンマーク・オーデンセ市の街並みを再現した、小さな旅行気分を味わえるスポット。


色とりどりの家々や石畳の路地が細部まで作り込まれており、しゃがみ込んで眺めると、自分が本当にその街の広場に迷い込んだかのような臨場感を楽しめる。どこか温かさとノスタルジーを感じられる不思議な没入感のある場所だ。

四季折々の自然を堪能しながらの散策もおすすめ

広大な敷地内にある豊かな自然の中、四季を感じるのも楽しみ方のひとつだ。


ワンパク王国ゾーンとメルヘンの丘ゾーンを結ぶ「太陽の橋」から望む景色。見事な紅葉の鮮やかさが深い彩りを添えている。


移動中の道々でも、色づいた紅葉が目を楽しませてくれる。せせらぎの上で揺れる紅葉や、


目の前を赤で染めるダイナミックな光景は、場所によってその印象も魅力も異なる。自分だけのお気に入りスポットを探して散策するのも楽しそうだ。


さらに自然を味わうなら、「自然体験ゾーン」を訪れてみて。「ワンパク王国ゾーン」北西部に既存の樹林地や湿地を生かしてつくられたこのゾーンでは、「散策路」「田んぼ」などがある。雨上がりの薄霧の中、奥にある東屋がたたずむ風景は、どこか懐かしい里山の雰囲気を味わえた。

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