ユウナさんは、夫・イオリさんと2歳の娘・ツムギちゃんの3人家族。ユウナさん夫婦は、産後の夫婦生活について悩んでいます。夫婦の愛情に身体的な触れ合いを求めるイオリさんと、性的な行為に不快感を覚えているユウナさん。価値観の違いにより、2人の心の溝は広がるばかりです。
そんななかイオリさんは、高校時代の同級生であり、イオリさんに想いを寄せているミヤさんと身体的な関係を持ってしまい、ミヤさんの家で過ごす時間が増えるように。
それから時が経ち、イオリさんの高校時代の同級生であるレンタさんの家に遊びに来たユウナさん一家。お酒が回りレンタさんにボディタッチを繰り返すユウナさんに、イオリさんは大きなショックを受けます。酔いつぶれてしまったユウナさんを抱えて帰宅したイオリさんは、眠っているユウナさんに怒りを爆発させ、無理やり行為に及ぶのでした。
久しぶりにユウナさんと体を重ねて満足げなイオリさんですが……。
妻の慢心が招いた嘘





























翌日、お昼過ぎに起床したユウナさんがリビングへ向かうと、そこにはツムギちゃんにご飯をあげているイオリさんの姿が。
イオリさんは昨晩のことなどなかったかのように、爽やかな笑顔でユウナさんを迎え入れます。
「レンタのこと叩いていたから気をつけてね」と軽く注意するイオリさんに、「覚えていない」と返すユウナさん。
しかし、そのときのユウナさんには、嘘をつくときの癖があらわれていたのです。
白い目を向けるイオリさんに気づくことなく、ユウナさんは昨日のことを思い出しながらお風呂に向かうのでした。
レンタさんの妻であるナギサさんと自身の容姿を比べ、内心ナギサさんを見下していたユウナさん。
しかし、たとえ自分の方が容姿が勝っていると思っても、他人の夫にむやみやたらに触れていい理由にはなりません。
軽いスキンシップのつもりでも、相手やその家族を不快にさせたり、関係を壊したりするきっかけになることもあります。
欲求のまま軽はずみに行動するのではなく、その行動が倫理観に背いていないか、そしてその行動によって傷つく人がいないか、よく考えたいものです。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
