「間に合わなかった…」看護師の忠告より仕事を優先した私。末期がんの父との悲し過ぎる別れ【体験談】

「間に合わなかった…」看護師の忠告より仕事を優先した私。末期がんの父との悲し過ぎる別れ【体験談】

最期に間に合わなかった

実家では空気清浄機を買い、父の一時帰宅に備えました。父は身の回りの整理をし、病院に戻りました。それからは、咳で苦しむ様子を見ていられず、痛み止めや睡眠薬などを用意してもらい、私は職場に戻りました。


看護師さんには「もう長くないから、そばについていてあげたほうがいいよ」と言われましたが、私はそんなことはないと自分に言い聞かせ、結局それが父との最後になってしまいました。職場で連絡をもらったときは、「(父は)もう病院にはいない」「実家に来るように」と言われ、頭の中が真っ白になりました。


実家では、亡くなった父が横たわっていました。私は、最期に間に合わなかったと泣きながら父に謝りました。あのとき、看護師さんの言葉を信じればよかったと悔やみました。自分の思う通りに相手は生きてくれるとは限らないのだと、嫌というほど思い知らされました。

まとめ

父の体の痛みや苦しみを取り除くために、眠る時間が長くなるような薬の処方をお願いしていましたが、今でもあれは正しいことだったのだろうかと思うことも。「死にたくない」と言っていた父は、はたして苦しむことなく人生を終えたのだろうか、もっと何か私ができたことがあったのではと、何年も経った今でも思います。一方で、疎遠だった父のそばに寄り添えてよかったと思うこともあります。



※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。


著者:関谷恵/40代女性・主婦。


※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!


シニアカレンダー編集部

「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!


提供元

プロフィール画像

ベビーカレンダー

『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんの成長に合わせて一人ひとりに必要な情報を、毎日個別にカスタマイズしてお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。 妊娠してから1歳までのお子さまを持つかたに向けて、毎日新しい、役立つ情報をお届けします。 日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。