知人にはもうすぐ50歳を迎える夫がいます。普段は亭主関白な夫が、ある日見せた態度にゾッとしてしまったそう。知人から聞いたエピソードを紹介します。
50歳手前の夫
私は高校生の娘と中学生の息子、そしてもうじき50歳になる夫と4人で暮らしています。
夫は結婚した当初から私に対して高慢な態度を取る人でした。
「夕飯は俺が帰ってくる前に完成させろ!」「子どもの相手より俺の話を聞け!」など、夫の言動は時に亭主関白を通り越して横暴とさえ感じることも。
それは子どもたちに対しても変わらず、反抗期に入りかけた息子を大声で怒鳴りつけることもありました。
しかし夫には、普段の亭主関白な態度からは想像できない一面があったのです。
夫のわがまま
その一面というのが、自分の親への“とある態度”でした。
この日も、突然その姿を目撃することに。
夫が「寿司を食べに行きたい」と言い出した夜のこと。
ですがその前日も「外で食べたい」と言う夫に合わせて外食に行ったばかりでした。
「毎日外食する余裕はないわよ」と、返した私に夫は舌打ちをします。
「ケチなこと言うなよ」とぼそっと言った夫は、スマホを取り出しました。
そしてどこかに電話をかけ始めます。
「あ、お母さん?」
と話す夫。どうやら相手は姑のようでした。
すると夫は突然、「俺お寿司食べたいなぁ~」と猫撫で声を出しました。夫は甘えた声のまま、「嫁が寿司も食わせてくれないんだ。俺、可哀想だろう~?」と、続けます。
「小遣いが少ないから自分で行けないし。連れて行ってくれるのは、お母さんしかいないんだよ~!」
甘ったるい声で話す夫の姿を見たことはありましたが、この時も思わずゾッとしてしまいました。そして同じ部屋にいた子どもたちは、そんな夫の姿を見るのは初めて。普段とはまるで違う夫の姿にぼう然とし、娘より息子のほうが驚いているようでした。

