「食道がんの手術」で起こる”3大合併症”は何かご存じですか?手術以外の治療法も医師が解説!

「食道がんの手術」で起こる”3大合併症”は何かご存じですか?手術以外の治療法も医師が解説!

食道がんの手術についてよくある質問

ここまで食道がんの手術・種類・合併症・手術以外の治療などを紹介しました。ここでは「食道がんの手術」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

食道がんの手術を受けた場合の入院期間を教えてください。

がんが粘膜内に留まるステージ0期で、内視鏡で切除できた場合は1週間~10日程度で退院できます。また、ステージ1~3期で胸腔鏡による手術を受けた場合でも、退院まで平均で3週間程度です。

食道がんの手術後の生活の注意点を教えてください。

食べ物に制限はありませんが、食物の流れが悪く飲み込みにくい方は、ゆっくりとよく噛んでから飲み込みましょう。1回の食事量を少なくし、回数を増やします。深い呼吸がしづらく肺炎になりやすいため、痰を出す訓練が大切です。喉頭を切除した場合は、造設した気管孔の扱いや管理に注意しましょう。

編集部まとめ

食道がんは初期のうちなら内視鏡で切除できますが、初期には症状が出ず早期発見早期治療が難しいがんです。

根治を目指すには手術が選択され、長い臓器なので部位ごとに違う手法で対応します。しかし手術操作の範囲が広く、大がかりな手術で合併症への対応も必要です。

手術で切除する部位によっては、声を失い気管を分離、胃を食道として使うなどで術後は生活が一変します。できないことが多くなり、QOL低下を覚悟すべき手術です。

手術以外にも放射線や化学療法・免疫療法などがあり、複数の療法を組み合わせた集学治療で根治を目指します。

配信元: Medical DOC

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