
9月26日(金)放送の「憧れの地に家を買おう~住んだ気になる世界紀行バラエティ~」(毎週金曜夜9:00-9:54、BS-TBS)は、ゲストに山崎紘菜が登場。今回は、これまでに放送した全物件の中から厳選した、絶景を楽しめるデザイナーズハウスを紹介する特別編を放送。さらに、新作として有名建築家が手がけた物件も登場する。
■“憧れ物件”を紹介する世界紀行バラエティー
同番組は、いつか住んでみたい国内外の憧れ物件を、不動産案内人がお薦めする世界紀行バラエティー。物件購入を本気で考える番組MC・武井壮が、世界移住を夢見るゲストとトークを繰り広げながら、“憧れの地”の物件をチェックしていく。
取り上げる物件は、リゾート地のど真ん中に建つ超高級コンドミニアムから、郊外に構える広々とした一軒家、さらには激安物件までさまざま。それぞれの街の魅力も交えて紹介していく。
■名門5つ星ホテルが手掛けるハワイの最高級ペントハウス
1軒目は、ハワイ・オアフ島の物件。ワイキキのメインストリートに面して建つ、39階建てのコンドミニアム。ハワイの波をイメージしたという曲線を多用した斬新なデザインが特徴のこの物件は、名門5つ星ホテル「ザ・リッツカールトン」がプロデュースした高級レジデンスだ。
その中から今回紹介するのは、3フロアにまたがる専有面積約550平米・4LDKという唯一無二のペントハウス。中へ入ると広々としたリビングダイニングキッチンがお出迎え。デザイナーズハウスらしいモダンな空間となっている。また、リビングの窓からはワイキキの街からビーチラインまでを一望できる。
さらに、最上階の3階にはルーフトップテラスが。空と海のビューを独り占めできる空間に山崎も「最高ですね」とうっとり。プールとジャグジーも完備されており、環境は申し分なし。美しい海と空を好きなだけ堪能できるハワイ最高級のペントハウスは、まさしく憧れの家だ。
■エーゲ海の絶景を堪能できるラグジュアリーヴィラ
2軒目は、ギリシャ・サントリーニ島にある築9年、延べ床面積100平米、1LDKの高級ヴィラ。高台に位置しており、目の前には真っ青にきらめくエーゲ海とサントリーニ島の街並みが広がっている。
カメラが家の中へ進むと、山崎は「私が大好きなインテリアの感じ!」と早くも大興奮。スタイリッシュな室内には、ビルトインの冷蔵庫やワインセラーなどもあり、機能性も充分。
室内は全面ガラス戸のため、家のどこからでもオーシャンビューを楽しめる。庭にはサンデッキとプールもあり、外でくつろぎながら絶景を味わうことも可能。エーゲ海の絶景を堪能できるラグジュアリーヴィラは、値段も気になるところだ。
■イタリアの名建築家がリフォームしたコモ湖を臨む一軒家
3軒目は、イタリア屈指のリゾートであるコモ湖の物件。築約60年、延べ床面積約750平米という3階建ての一軒家で、イタリアの公共施設を数多く手掛けた名建築家が27年前にリフォームを行ったのだそう。家の中は奥に長い構造となっており、広々としたリビングからはコモ湖のパノラマビューを楽しめる。
さらに圧巻なのが、3階のベランダからの景色。ベランダが湖側に張り出すようなデザインとなっており、まるでコモ湖に浮かんでいるような絶景ビューを見た山崎は「えー! やばい!」と驚いた様子。こんな景色を毎日眺めることができる家での暮らしは、贅沢な時間となりそうだ。
■解放感抜群なガラス張りの豪邸
4軒目は、オーストラリア・ケアンズに建つ築11年、延べ床面積約616平米・2階建ての豪邸。玄関へのアプローチは美しく整備されており、その先にはガラス張りのドアが待ち受ける。それを見た山崎は「かっこいい!」と思わず前のめりに。
なんでもこの物件、ガラスなどのモダンな建材を活かした施工技術が評価され、現地の権威ある建築賞を受賞したのだそう。白で統一し、洗練された印象のリビングダイニングは開放感抜群。
建物もさることながら、この物件のいち押しはバルコニー。ケアンズの大自然や町を一望できるだけでなく、プールも付いているため、優雅な景色を眺めながら泳ぐことも可能。解放感抜群なガラス張りのデザイナーズハウスは、日々の暮らしまで美しくなりそうだ。
■世界的建築家が手掛けた建物1フロアを占有…驚異の5LDKコンドミニアム
そして5軒目は、マルタ共和国・マルタ島から新たな物件を紹介。2024年に完成した33階建ての複合施設で、マルタで一番の高さを誇る「マーキュリータワー」が今回の物件だ。
この建物は“曲線の女王”と呼ばれた世界的建築家ザハ・ハディドによる最後の作品で、曲線が複雑に組み合わされ、見る角度によって印象が変わるデザインが特徴的。今回紹介するのはタワー内のレジデンスエリア。28階のフロアすべてを使った、専有面積約800平米・5LDKのコンドミニアム。
約100平米あるリビングは、シンプルモダンを極めた空間。インテリアもシンプルで上質なものがセレクトされており、これらもすべて物件についてくる。この圧巻の大豪邸ぶりを前にして、武井と山崎はさすがに圧倒された様子。窓の向こうには、マルタの街並みと地中海の絶景が広がり、マルタ島で一番高い建物ならではの圧巻パノラマビューが楽しめる。
他にも、全面大理石のキッチンや、ゲストにくつろいでもらうためのラウンジ、シアタールーム、ジムなど、これ以上ないほどに贅沢な空間が広がっている。超有名建築家が手掛けた絶景のコンドミニアムは、値段を聞くのも怖いくらいだ。

