中学生の息子の初めての三者面談。母が着ていった“まさかの”装いがInstagramで話題になっています。
動画を投稿したのは、着物クリエイターや講師、モデルとして活動している「忍華むしん」（@shinobu.kimono）さんです。過去には、クリスマスをイメージして振り袖を着崩したコーディネート動画が話題になりました。
息子の初三者面談での装いは……？
日頃から着物を上手に着崩すテクニックについて教えている忍さん。今回、息子の初めての三者面談で着ていったのも……そう、着物です！ とはいえ着崩してアレンジしたコーデではなく、初めて担任の先生に会うということで正統派な着こなしで臨みました。
まずはおなかまわりに巻いて体形を補正したら、真夏ということもあり長襦袢の襟部分だけが独立した“嘘つき襟”を装着。和装用ペチコートを履いたら、シックなダークトーンの麻の着物を着付けていきます。
暑い時期にピッタリなコーディネートが完成
この着物は洗濯したら襟がくしゅくしゅと縮むようになってしまったため、自ら裏地を途中まではずして縮みを解放し、広襟から細いバチ襟に変更したものだそうです。最後は白ベースの爽やかな帯をお太鼓にして、白系のぞうりを合わせたら完成！ コントラストが夏の爽やかな雰囲気にぴったりな三者面談コーデが出来上がりました！
なお、面談では緊張したものの、優しそうな先生でゆったりとした話し方にもすごく安心できたそうです。また、気になることも聞けたそうで「相変わらず褒められることしかないので 逆に成長の為にマイナスを聞きたかったと残念がる息子でした（笑）」と伝えていました。
