
NAOYA、冨田侑暉がW主演を務める「セラピーゲーム」(毎週水深夜0:59-1:29、日本テレビ/FOD・Huluにて配信)の第7話が12月10日に放送された。他の男性が静真(冨田侑暉)に触ると「絶対に許さないから」と怒る湊(NAOYA)が描かれて、その独占欲にキュンキュンとさせられた。X(旧Twitter)でも、「自分はベタベタ触られてるのに、静真がちょっと触られただけでブチギレの湊、かわいい」「他の人に静真くん触られたら『絶対に許さない!』って手引っ張って帰る湊くん 気難しい姫でかわ」とコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)
■原作は累計130万部突破の人気ラブストーリー
日ノ原巡氏のシリーズ累計130万部突破、BLアワード シリーズ部門4年受賞の同名コミックを原作としたラブストーリー。超・ブラコンでゲイの湊(NAOYA)は、バーで酔っ払いの男・静真(冨田)と出会う。
彼の甘やかすように触れてくる指先に絆され、ホテルで一夜を過ごすが、なんと、目覚めた静真は何も覚えていなかった。怒り狂った湊は、静真を落としてみせると宣言し、バーの従業員たちと賭けをする。
面倒見が良く、その人がどう進むかを導いてる心の広い湊の兄・樹役は佐藤瑠雅、とにかく無邪気で明るい樹の恋人・翔平役はHAYATO(XY)。そして静真の同級生を阿久根温世(ICEx)、小西詠斗。静真の元カノを濱岸ひより、静真の母を横山めぐみ、湊行きつけのミックスバーのママを山中崇が演じる。
■失恋した静真はバーで湊と出会う
失恋したばかりの生嶋静真は、大学の同級生たちとミックスバーで気晴らしをしていた。酔いに任せて隣に座っていた超・ブラコンでゲイの湊に話しかけた静真。会話が盛り上がり、気がつけば二人はラブホテルへ。
しかし、目覚めた静真は何も覚えていなかった。怒り狂った湊は、静真を落としてみせると宣言し、バーの従業員たちと賭けをする。
賭けを知った静真は傷つくが、仲直りをして湊と愛を深める。
■「次、静真くんに触ったら絶対に許さないから」
樹は翔平に同棲を提案する。二人の同棲を知った湊は、誰かと一緒に暮らしたいとは思わないと話し、二人を応援する静真と気持ちがすれ違う。
ついに引っ越し当日、生嶋家の母・曜子は涙ながらに二人を見送った。その後、気まずさを解消するため静真を家に呼んだ湊。静真と二人きりの時間を過ごそうとしていると、静真に元カノのユカから電話が。「牛に陣痛が来たが頼れる人がいないから手伝ってほしい」という内容だった。湊は静真を牛の出産の手伝いに送り出す。
バーに飲みに来ている湊。二人の男性が湊をはさんで座り、一人が「ねぇねぇ、あのノンケくんと別れたんでしょ?」と尋ねる。湊が「別れてもなにも、別に付き合ってないの」と言うと、片方が「え!もったいない!なかなかのイケメンだったんでしょ?」と言う。
「その話やめない?今日パーッとしたくて来てんだけど」と湊が訴えると、「そうだよね!もうノンケくんのこと忘れてパーッと遊びましょ」と言われ、湊は「乾杯しよ、乾杯」と三人ではしゃぐ。
酒を煽り「もっと持ってきて」と湊がねだると「お酒もいいけどさぁ、そろそろ場所移さない?」「パーッとさぁ、三人でいいことしようよ」と二人はしなだれかかる。すると、男性の手を取って「結構です」と声がし、見ると静真が立っている。
静真が「湊、帰ろう」と手を差し伸べると、湊は目を逸らして「いや、今日はこいつらと居る」と告げる。静真が差し伸べた手をひっこめると、男性の一人が立って「じゃあ、せっかくだし、今日は四人でしない?」と静真の肩を抱いて上目遣いで媚びる。
湊がダンと拳をテーブルに振り下ろし「次、静真くんに触ったら絶対に許さないから」と男性を睨み、いきなり立ち上がって静真の手を取って颯爽と出て行ってしまうのだった。
へそを曲げて静真と帰ろうとしないのに、男性が気安く静真に触るととたんに怒って独占欲を露わにする湊にキュンキュンとさせられた。X(旧Twitter)でも、「自分はベタベタ触られてるのに、静真がちょっと触られただけでブチギレの湊、かわいい」「他の人に静真くん触られたら『絶対に許さない!』って手引っ張って帰る湊くん 気難しい姫でかわ」「『絶対に許さないから』の湊がカッコよすぎて、夜中なのに叫んじゃったよ!」「なんて素敵なセリフ…」とコメントが寄せられた。
◆構成・文=牧島史佳

