妻夫木聡&目黒蓮、夕陽に包まれオールアップ「愛がビシビシ伝わってきた日々でした」<ザ・ロイヤルファミリー>

妻夫木聡&目黒蓮、夕陽に包まれオールアップ「愛がビシビシ伝わってきた日々でした」<ザ・ロイヤルファミリー>

妻夫木聡&目黒蓮、肩を組みナミダ&笑顔のクランクアップ
妻夫木聡&目黒蓮、肩を組みナミダ&笑顔のクランクアップ / (C)TBSスパークル/TBS

妻夫木聡が主演を務める日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(毎週日曜夜9:00-9:54※最終回は夜9:00-10:09、TBS系)の最終話が、12月14日(日)に放送される。主演・妻夫木聡、目黒蓮が撮影を締めくくり、松本若菜、安藤政信、津田健次郎ら全キャストがオールアップ。温かな夕陽に包まれた笑顔の写真と、キャストのコメントが公開された。

■妻夫木聡主演で描く、20年間の奇跡の物語

同作は、競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが家族や仲間との絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語。原作は、山本周五郎賞やJRA賞馬事文化賞を受賞した早見和真の同名小説。

12月7日に放送された第9話では、ロイヤルファミリーに角膜実質膿瘍が判明。失明の危険性もあることから、目標としていた有馬記念出場はおろか引退まで視野に入れなくてはいけなくなったチームロイヤルだったが、獣医師の沢渡有希(市川実日子)の手術と牧場関係者たちの協力により、ロイヤルファミリーは見事復活。有馬記念で頂点に立つという夢へ向けて再出発した。

そして迎える最終回。栗須(妻夫木)と耕一(目黒)が長年夢見てきた“有馬記念の舞台”に立つためには、重賞レースで勝利を収めるという厳しい条件が立ちはだかる。一方、展之(中川大志)のソーパーフェクトはクラシック三冠を制し、 “時代の覇者”として有馬記念の最有力候補に。それぞれの想いが交錯する中、チームロイヤルは決起集会を開き、強い結束を確かめ合う。そこで耕一は静かに、しかし揺るぎない覚悟を言葉にする。

■妻夫木聡&目黒蓮、夕陽に包まれクランクアップ

妻夫木、目黒が暖かな夕陽に包まれ撮影を締めくくった。そして、佐藤浩市、松本、安藤、津田ら全キャストがオールアップを迎えた。

主人公・栗須栄治を演じた妻夫木は、「正直まだ撮影が終わったという実感が全然湧きません」と涙で言葉を詰まらせながら、「キャストやスタッフの皆さん1人1人の愛が本当にビシビシ伝わってきて、1日でも多く現場に行って皆さんと芝居をしていたかったです」と名残惜しい想いを言葉にした。

そして、栗須と二人三脚で有馬の頂点を目指す相続馬限定馬主・中条耕一を演じた目黒は、「お芝居という面で自分なりに新たなものを見つけ出すことができ、継承を受けることができた現場でした」と達成感のある表情でコメントした。

さらに、キャスト陣の中で最後のオールアップとなった妻夫木と目黒の撮影が終了した瞬間、2人には内緒で現場に駆け付けていた佐藤浩市と松本若菜がサプライズ登場。こうして、過酷な撮影を共に駆け抜けたキャスト、スタッフ全員が涙と笑顔のフィナーレを迎え、約3ヶ月半に及ぶ撮影は幕を閉じた。
【写真】松本若菜、安藤政信ら喜びのクランクアップ写真
【写真】松本若菜、安藤政信ら喜びのクランクアップ写真 / (C)TBSスパークル/TBS


■妻夫木聡コメント「1人ひとりの愛が本当にビシビシ伝わってきた」

正直まだ撮影が終わったという実感が全然湧きません…。こんなに愛のある現場というのはなかなかないと日々感じながら撮影をしていました。キャストやスタッフの皆さん1人ひとりの愛が本当にビシビシ伝わってきて、一日でも多く現場に行って皆さんと芝居をしていたかったです。

栗須や耕造、耕一たちは有馬で頂点を目指していましたが、僕はやっぱりこのドラマが誰からも愛されるものでありたいと思っていましたし、“何を思い託していくのか”、そういうことに僕たちは向き合っていかなければいけないのだろうなと思っていました。僕は皆さんと一緒にこの先の夢の続きを見続けたいなと心から思っています。約3ヶ月半、本当にありがとうございました!

■目黒蓮コメント「素敵な作品、現場に出会えて幸せだった」

僕は今回、ナレーションは1話からやらせていただいていましたが、出演は4話の後半からで、こういう形で作品に関わらせていただく経験が今までなかったので、すごい緊張感が自分の中ではありました。

でも、本当に周りの皆さんに助けられて、妻夫木さんはいつでも僕を守ってくれるような、温かい目線でずっと見守ってくださってて、すごく心強く現場にいることができましたし、佐藤浩市さんや塚原監督からもお芝居で色々なことを学ばせていただき、お芝居という面で自分なりに新たなものを見つけ出すことができ、継承を受けることができた現場でした。

この現場で受け取ったものを、次は自分が誰かに受け渡していけるような、そんな大きな人になれるように、これからも頑張っていきたいなと思います。本当にすてきな作品、現場に出会えて幸せでした!ありがとうございました。


■松本若菜コメント「この作品に携われたことを、本当に誇りに思う」

あっという間の3カ月半でした。妻夫木さんをはじめキャストの皆さん、そしてスタッフの皆さんが本当に細部にわたるまで、1つ1つを丁寧に作られていて、それを私も感じながら日々過ごしていました。神は細部に宿ると言いますが、本当こだわった先にある表現というのはこんなに美しいものなのだと、本当に身をもって改めて感じました。

そして、この作品に携われたこと、私は本当に誇りに思っています。本当に本当に楽しかった3ヶ月半でした。ありがとうございました!
松本若菜、栗須(妻夫木)は馬たちに愛情を注ぐ元恋人・野崎加奈子役を熱演
松本若菜、栗須(妻夫木)は馬たちに愛情を注ぐ元恋人・野崎加奈子役を熱演 / (C)TBSスパークル/TBS

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