“青い金魚”を9000円で購入→数日後、ふと水槽を見たら「これは…」「天国だよね」「凄い」 目を疑う光景に驚きの声

“青い金魚”を9000円で購入→数日後、ふと水槽を見たら「これは…」「天国だよね」「凄い」 目を疑う光景に驚きの声

 “青い金魚”のような美しい魚をお迎え。そのわずか数日後に起きた驚きの出来事を捉えた動画が、YouTubeに投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で1万6000回を超え、「これは…」「天国だよね」「凄い」といった声が寄せられています。

 動画を投稿したのは、「見栄えとメンテナンス性を両立させた水槽作り」を目標に、日々アクアリウムと向き合っているポン太(@pontaaqua)さん。以前には、スイレンを主役とした水草レイアウト水槽の1年と5カ月にわたる移り変わりをまとめた動画が話題となりました。

 そんなポン太さんは、タイワンキンギョのペアを9000円で購入。鮮やかなコバルトブルーの体色とゼブラ模様が非常に美しい改良品種で、正式な名前はブルーゼブラタイラントパラダイスフィッシュ。姿が似ていて名前にもキンギョと付いていますが、フナの仲間ではなく観賞魚として人気の高いベタやグラミーと同じ「アナバス」に属する魚です。

 繁殖の方法もベタやグラミーと同じ。オスが水面に泡の巣を作り、その中で育児を行います。今回お迎えしたペアは購入から何と3日で産卵。しかし、流されたのか、オスが食べたのかは不明ですが、翌日にはなくなってしまいました。

 調べたところ、産卵経験のない個体は最初に無精卵を産むことが多く、その場合はオスが食べてしまうとのこと。ポン太さんが“気長に待とう”と思った矢先、それから1週間後に2回目の産卵が行われました。実にハイペース!

 今度の卵は大丈夫そうですが、オスの方に問題が発生。寄生虫由来の白点病にかかってしまいました。オスの体調や卵・稚魚への影響も考え、隔離水槽で投薬治療を行います。

 タイワンキンギョはオスが子育てをする魚。父親が不在の間は、ポン太さんが全ての世話をしなくてはいけません。期せずして、タイワンキンギョの人工ふ化に取り組むこととなりました。まさかの展開。

 卵が散らばるのを防ぐため、あらかじめ購入しておいた「水槽内に引っ掛けるタイプの隔離ケース」を設置。内部に泡巣や浮草ごと卵を移動させました。じっくり観察してみたところ泡の中には120個前後の卵があるようです。

 無精卵だったり、力尽きたりして白く変色した卵は、放置しておくとカビの温床になるため、見つけ次第スポイトで除去。残念ながら70個程の卵を取り除きました。

 ポン太さんが調べた範囲では、タイワンキンギョの人工ふ化に関する情報は見つかりませんでした。また、今回は特殊な隔離ケースを使っているため、先達の飼育環境を完全に再現するのは困難。ベタの飼育・ふ化に関する記録も参照しつつ、ある程度は自己流で人工ふ化を試みます。

 産卵から2日後、ついにふ化が始まりました。本来なら親が泡巣に稚魚たちを集めるはずですが、その親は現在療養中であり、ついには泡も消滅。ケースの底に落下した個体が酸欠にならないよう水をしっかり循環させます。

 産卵から4日後には一部の個体が泳ぎ始めたので、稚魚が流されるのを防ぐべくエアーの勢いを調整。生まれて間もない稚魚たちでも食べられるほど非常に小さな“最初のごはん”として、酢の中で増える線虫「ビネガーイール」を用意します。

 培養液ごと加えてしまうと水槽内の環境が悪化するので、コーヒーフィルターでビネガーイールをこし取ってから投与。極小サイズのため肉眼では見えず、稚魚がちゃんと食べているかも確認できませんが、ブラインシュリンプのようにもっと大きなエサが食べられるまで与え続けることにしました。

 今回生まれた稚魚の総数は、おおよそ50匹とのこと。赤ちゃんタイワンキンギョの生育の様子は今後も動画で伝えていくそうです。

 あっという間に次世代が誕生する光景には、「タイワンキンギョの繁殖はすごく興味深い」「産卵とふ化、おめでとうございます」「パパ頑張ってください!」「父魚が卵の世話できないなら俺が世話したるわ! の勢い好き」などの感想が寄せられています。

 ポン太さんはYouTubeチャンネル「ポン太アクア Ponta AQUA」の他、Instagram(@yu_nyanponta)も運営中。主に水草水槽に関する情報を発信しています。

動画提供:YouTubeチャンネル「ポン太アクア Ponta AQUA」

配信元: ねとらぼ

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