筆者の話です。
お昼休みの時間変更を願い出たスタッフの「まさかの事情」に胸がつまった日。
その後の関係に、寄り添う時間が返ってくることを知りました。
お昼休み相談の違和感
コールセンターで管理者をしていた頃のことです。
ある日、一人のスタッフから「お昼休みの時間を変えたい」と相談がありました。
時間調整自体はよくある話なのに、彼女の表情にはどこか張りつめた空気が漂っています。
その違和感が消えず、理由を聞くタイミングを探していました。
切実な理由に胸がつまる
休憩時間の変更に加えて、彼女は
「もし戻りが遅れたら、残業で穴埋めします」
と、切実な声で言ってきました。
そこまで強く言う理由が気になり、思い切って事情を尋ねると──離婚の手続きで役所に行かなければならないとのこと。
仕事終わりだと子どもを連れて行くしかなく「子どもには離婚の手続きをみせたくない」ので日中に済ませたい。
その言葉に、胸の奥がふっと熱くなりました。
私も離婚経験者、手続きの多さに苦労したことを思い出したのです。

