母に毎朝作っていたお弁当投稿からスタート
——まみさんがレシピを発信するようになったきっかけを教えてください
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「昔からとにかく料理が大好きで、最初は母に毎朝作っていたお弁当の写真を撮って、Instagramに投稿していたんです。そのお弁当投稿をたくさんの方に見ていただくようになり、せっかくなら、ラクだけどおいしく作れるポイントもお伝えしたいなと思うようになって。それからレシピもご紹介するようになり、今につながっています」
——Instagramは以前からお使いだったんですね。レシピを発信するメディアとして、今も主にInstagramをお使いなのはなぜですか？
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「Instagramのリールとフィードのどちらでも投稿できるところが気に入っているからです。基本的にレシピ動画はリールで、チーズがのびる瞬間を冒頭に入れたり、動きや音楽のテンポなどを工夫したりと、視覚的にも楽しんでもらえるように意識しています。写真＋テキストのフィードはおすすめアイテムの投稿が多めで、買い物を検討している方にゆっくり読んでもらえるよう、丁寧な情報発信を心がけています」
——そうして発信しているレシピを考えたり、料理をしたりする上で大切にしていることはありますか？
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「まずは、新刊の『力付き3コマレシピ』にもつながるんですが、仕事終わりでもパパッと簡単に作れることです。特別なものを買わなくても、家にある食材と調味料で作れるレシピを意識しています」
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「もうひとつは、食材のロスをできるだけ少なくすること。全部使い切れずに意外と余ってしまうもの、冷蔵庫でダメにしてしまったことがあるものをどうおいしく、どう楽しく使い切るかを考えて、レシピを組み立てることも多いです。余った焼きそば麺をお好み焼き風にアレンジしたものも好評でした！ひと工夫すればこんな食べ方もできるんだ、と作る人にも食べる人にも楽しんでもらえたらうれしいですね」
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「撮影、編集、レシピ考案と毎日がむしゃらにがんばっています（笑）。そんな中でも、私のレシピを作って、その報告をくださるフォロワーさんの声がとても励みになっているんです。これからも、みなさんの日常に溶け込めるようなアカウントを目指していきたいです」と語る、まみさん。まみさんの“ラクうまレシピ”で、今日のごはん作りがふっと軽くなるヒントを見つけてみてくださいね。
まみ(mami)さんへのQ&A
——大好物といえば？苦手な食べ物は？
「好きなものはだし巻き卵、嫌いなものはパクチーです」
——思い出の料理本はありますか？
「題名は覚えていないんですが、30年くらい前に祖母がくれた料理本です。だし巻き卵の作り方を見て、最初に作ったことを覚えています。焦げ付かないようにするにはどうすればいいかなど、料理の基本を学びました」
——料理以外で、リラックスタイムの過ごし方といえば？
「神社めぐりです。母といろいろな神社を回っていて、最近は宮崎県の高千穂に行きました」
まみ(mami)さん
料理系インフルエンサー。「フーディストアワード2025」特別賞受賞。管理栄養士、栄養士、調理師の資格を持ち、毎日の料理が少しでも ・楽(らく)に ・楽しくなるようなレシピを発信中。SNS総フォロワー数は260万超。著書に『力付き3コマレシピ』（光文社）、『ラクうまごはんの教科書』（SBクリエイティブ）。
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