所ジョージがMCを務める「所さんの世田谷ベース」(毎週土曜夜10:00-10:55、BSフジ／FOD・TVerでも配信中)の第452回 「ワタシ好みと、磨きと、宿題と。」が12月13日(土)に放送された。所ジョージ的モノの考え方や閃いた遊び、世の中の楽しみ方を発信する同番組。今回は所が中古で購入したバイクについて、またトイガンのカスタムについて熱く語るようすが見られる。
■購入したバイクについて熱く語る所
今回は世田谷ベースのガレージからスタート。ガレージの前には「白バイってカッコいいなぁ」ということで中古で購入し、“所流”に手入れされたバイク「HONDA CB1300 SF」が銀の輝きを放ちながら鎮座している。
ハンドルやマフラー、ミラーを交換したバイクのそばに行くと、所は“シルエットの邪魔になっている”というタンデムシートを取り除く計画を明かす。またライトやウインカー、大きな速度計なども「こんなにいらないっしょ！」と言い、自分好みに変えていくことを宣言していた。
カスタムを予定している部分を見終えると、所は「だってこのマフラーのカッコいいこと！」と自身が組付けたマフラーを紹介してご満悦。エンジンから2本のマフラーを1本にまとめ、後輪より前のポジションで終端を結ぶ。コンパクトにまとめつつ外観も損なわない技術に、所はため息をこぼすばかりだ。
ちなみにこのバイクで朝3時に起きて都内を走ろうとした時は、シートの下に設置されている機器にETCカードを差し込もうとして苦労したとのこと。朝3時ということもあって真っ暗な中、説明書もない状態でなんとかすでに組み込まれているETC機器にカードを差し込むべく奮闘したという。
しかしエンジンをかけてもまたひと悶着。「車だとこう(鍵を)回したときに『ETCカードが挿入されました』って言ってくれんじゃん。…(このバイクは)言わないのよ」と、どことなく不安に襲われたことを明かす。なお念のため低速でETCゲートを進んだところ、無事に通ることができたそう。面白いよねと振り返った。
■所が愛するカスタムと思わぬ宿題
所のカスタム話は続く。「どうする？もう磨き続けてるんだけど」と所が取り出したのは、トイガンのマガジン(弾倉)。元になった既製品と、所が塗装を一度剥がしたうえでブルーイングを施してピカピカの金属感を持ったカスタム品には一目瞭然の違いがある。だが当人はまだ満足いかないようで、「心の中の戦いがあるワケ！」と“自分が満足いくまで”仕上げるのが大事なのだという。
こだわりの作業を施した他の磨き上げたトイガンも見せ、「テカテカ人間だから」と笑う所。1度ブルーイングすると今までに作ったものもブルーイングを施したくなり、その作業中に見つけたという「二十六年式拳銃」も紹介する。同銃は極めて高い整備性を誇っているといい、ドライバーいらずで内部機構の掃除ができるギミックを見せる所。「すごくない!?」と日本製の銃をもとに、「日本人って器用だよな～と思う」と熱弁するのだった。
さらに「この鉄砲はいくらなんでもやらないっていうの見つけたんだよ」と部屋の奥から持ってきたのは、所が磨き活動を諦めたひと品。抱えるほどに大きな銃は「これは剥がし甲斐があるよ!!」と所が太鼓判を押すほどのサイズで、「あげるから！君やんなさい！」と藤本Dに渡す。ほかにもいくつか大型トイガンを持ち出してきては、何番のヤスリをかけるといったアドバイスも添えて“宿題”にしていた。
■“世田谷ベース”らしい展開の452回放送
今回の放送では、所が購入したバイク「HONDA CB1300 SF」についてのエピソードや、トイガンカスタムで思わぬ宿題を課される藤本Dの姿が見られた。好きなように語り、流れを作るのはまさに“世田谷ベース”らしい展開だ。
所も指摘していたが、大きな機関銃のトイガンを持ち帰ることになった藤本Dは家族にどのような反応をされたのかが気にかかる。今回の宿題の成果が見られる日はくるのだろうか。所が諦めたサイズだけに一筋縄ではいかないはずだが、果たして完成するのはいつになることやら…。
所が好きなことを好きに語り、好きに展開していく「所さんの世田谷ベース」。次回は12月20日(土)にBSフジにて放送される。また、今回紹介した第452回 「ワタシ好みと、磨きと、宿題と。」はTVerおよびFODで視聴可能だ。
