ナツさんは、小学生と保育園児の2人兄弟のママ。夫のフユキさんは小学校に通う長男の担任・あいこ先生と不倫をしています。
自身が務めるPTAの懇親会をきっかけに、あいこ先生と不倫関係になったフユキさん。
実は、あいこ先生には婚約者がおり、フユキさんは単なる遊び相手だったのです。
あいこ先生に遊び相手にされているとも知らず、高級なアクセサリーやディナーを貢ぎます。金欠になると、子どもにかかる出費や妻の誕生日祝いも出し惜しみます。
さすがにまずいと思ったフユキさんは、ナツさんの誕生日プレゼントとして、あいこ先生からもらったお菓子を再利用。ナツさんが箱を開けると、中には「好きだよ♡ あいこ」と書かれた手紙が……。
その個性的な字と名前ですぐに相手はあいこ先生だと気付いたナツさん。フユキさんを問い詰めますが、証拠が足りず、ごまかされてしまいます。
翌日、ナツさんはあいこ先生を直接訪ねます。手紙を見たあいこ先生は「私の字じゃない」と笑顔で否定。
そこへ養護教諭の白石先生が現れ、誤解を解くために筆跡鑑定をしてはどうかと提案してくれて……！？
同僚に追い詰められた担任は…？
追い詰められたあいこ先生は、不倫がバレると思い、手紙をわざと水たまりに落としました。
唯一の証拠を失い、ショックを受けるナツさん。
すると、白石先生が、「私にできることはありますか？」と手を差し伸べてくれたのでした。
▼夫と担任の不倫を暴けると思った矢先に、証拠を失ってしまったのは悔しいですね。しかし、その場に白石先生のような味方がいてくれたのは、大きな救いでもあります。思い通りにいかないとき、つい後ろ向きな気持ちになってしまいますが、ピンチのときこそ状況を見直すチャンスでもあります。たとえ失敗しても、自分の選択を受け止め、次の一歩を踏み出したいですね。
