
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、サイト「まえだ永吉の永遠に吉がいい」で連載中の漫画『卵巣嚢腫手術レポ』を紹介する。コミックエッセイ「令和6年能登半島地震体験記」(KADOKAWA刊)の作者として知られるまえだ永吉さんが、8月20日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、4000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、まえだ永吉さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■長年付き合ってきた腫瘍との話

卵巣嚢腫摘出のため、腹腔鏡下手術を受けたまえだ永吉さん。きっかけは27歳の頃に尿管結石を患い、検査をしていくうちに偶然卵巣奇形腫が見つかったこと。その後まえだ永吉さんは、定期健診を受けるようになった。しかし卵巣嚢腫が大きくなる速度がこの1年で早くなり、さらに卵巣奇形腫とは形が違ってきている気がすると医師に告げられ精密検査をおこなうことに。
まれに癌化することもある卵巣嚢腫の変化を家族に説明し、病院にやってきたまえだ永吉さん。気合いを入れてやって来たものの、この日は超音波検査のみでMRIは別日となった。その翌週、再び病院を訪れMRI検査をおこなうと、その結果を見た医師は驚きの結果を口にする…。
この実体験のレポート漫画を読んだ人たちからは、「見やすくて読みやすい」「私も検査してみよう」「本当にこんな感じで共感」「同じ手術する予定だからすごい頼もしい」など、多くのコメントが寄せられている。
■「病院スタッフの方々がとても素敵なキャラをしていたので」作者・まえだ永吉さんに漫画創作へのこだわりをインタビュー

――本作では、まえだ永吉さんの経験をかわいらしく、コミカルに描かれたようすが印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
私自身が手術前に他の方が描いた手術レポ漫画を読んで、入院生活がイメージできてとても為になったのでこの漫画もそうなれればいいな、と思い描きました。ただしんどい事を本当にしんどく描いても不安にさせるだけかと思いできるだけコミカルに描きました。漫画という表現方法なのでできるだけ読みやすい方がいいですよね。あと病院スタッフの方々がとても素敵なキャラをしていたのでうまく表現できてたらいいなと思います。
――入院中の病院食を食べるシーンでは瞳も食事も輝いて描かれていました。食事のエピソードは特に良い思い出のひとつなのでしょうか?
入院中の楽しみでした。美味しい食べ物は元気になります!手術直後は食欲がなかったんですが、徐々に食べれるようになってきて...「ああ~手術直後の軟食、ほとんど残しちゃったけど今なら食べれるのに...」とか、手術後しばらくしたら「どんどん歩いてね!」と言われるのでお腹が痛いのでゆっくり歩行ですがデイルームに貼ってある献立表を見に行くくらい楽しみでした(笑)。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
手術前検診で受けた歯科検診のシーンですかね。歯石がほとんどなかったと言われて本当に嬉しくて...スキップしてるように描きました。
――今後の展望や目標をお教えください。
描きたいものがたくさんありすぎて何を描こうか状態です。創作漫画も描きたい...!いつかは紙の書籍を出したいです!夢!
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつもSNS等で漫画を読んでいただきありがとうございます!いいね、やコメント大変励みになっております。これからも色々描いていきますのでどうぞ読んでやってください。

