
12月7日に放送された人気アイドルグループ・櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」(毎週日曜深夜0:50-1:20、テレ東※ほかLeminoにて配信中)。今回の放送では、「櫻坂46 ヒット番付2025!!」がおこなわれた。櫻坂46内でのみ流行ったノリを発表する恒例企画では、4期生が新たにはじめた流行のほか、思わぬメンバー発の謎流行が多数登場した。
■毎年恒例の番付企画は開幕からとてつもない勢いに
今週の企画は恒例の「櫻坂46 ヒット番付2025!!」。2025年に櫻坂46内では何が流行したのかを番付形式で発表する企画だ。まずは前頭(まえがしら)から発表される。
西前頭二枚目に紹介されたのは「何食べたいかゲーム」。山崎天の説明では、藤吉夏鈴が仕事後に「今私が何食べたいか当てて」と言い出したことから始まったという。あまりピンと来ないからか、試しに山崎、藤吉、田村保乃、番組MCのハライチ・澤部佑、土田晃之の5名でやってみることに。
藤吉の“今食べたいもの”を質問で絞っていくなかでは、「コンビニには売ってない」「藤吉の大好物」「ほぼ馬刺し」など計14個のヒントが挙げられた末に山崎が「ユッケ」で正解。最初の反応に反して大きく盛り上がり、人気が出るのも納得のゲームであることが判明した。
続く東前頭二枚目はホラー映画などの“おばけ顔”を見せるという4期生で流行した「おばけ顔選手権」。中川智尋のイチオシは佐藤愛桜と稲熊ひなで、実際にスタジオでチャレンジしていく。青いライティングのなかで赤いスポットライトが下から当たった佐藤。ジャパニーズホラー系の王道“おばけ顔”は意外と迫真で、「王道!」「目が合ったら終わりだ」といった感想が飛び出す。
さらに“顔”だけでなく語りかけて来る稲熊の演出や人形めいた中川の“おばけ顔”のほか、山下瞳月は強い目力を魅せつけながら“飛び出してくる系おばけ顔”を披露。流行したのも納得の大盛り上がりを見せた。
■小結ではさらに“濃い”趣味が登場
西前頭筆頭の「知ったかぶり」は、森田ひかると山崎が話しているところに田村が知ったかぶりで入ってくる…という“流行のきっかけ”があるのだという。田村は森田と山崎が話している姿が楽しそうで「自分も入りたい」と思ったことがきっかけで、「ただ楽しみたかった」などと供述していた。知ったかぶりを疑って森田がカマをかけると、時々“良い線の知ったかぶり”があり「上手」と評価。スタジオでは守屋麗奈を交えてそのシチュエーションを再現すると、時々すれ違うも見事に予想を的中させる場面で盛り上がるなど、流行った理由が垣間見えた。
また西小結には「ぬいぐるみトーク」が登場。ぬいぐるみを持ち歩く山下は、同じくぬいぐるみを持ってくる山崎とのぬいぐるみ同士に会話させることがあるのだという。ぬいぐるみ同士を向かい合わせて声を変えて語り合い、そこに居合わせた森田もトークに参加する微笑ましいVTRが公開された。ほかにも的野美青、山田桃実や稲熊もぬいぐるみトークをしているとのことで、スタジオでぬいぐるみトークが繰り広げられるひと幕も。
前半最後に登場したのは、東小結「小田倉麗奈の嘘雑学」。小田倉はいつも「どうでもよい嘘」を吹き込んで来るというタレコミがあり、グループ内に被害者が多数いるとか。あからさまな嘘ではないため話し方が上手な小田倉に騙されてしまうようで、小田倉自身も「何でもいけます」と謎の自信を見せる。
スタジオでもその場でスルスルと嘘雑学を披露。うどんのコシについてや光線についてなど、語り口が上手なあまり思わず信じてしまう嘘雑学に、スタジオは大盛り上がりを見せた。
■世間の流行よりも濃い魅力を見せつける櫻坂46の流行
「櫻坂46 ヒット番付2025!!」では、さまざまな櫻坂46内での流行が発表された。前頭、小結から既に強い個性を見せつけてくれる番付だが、大関や横綱はどのようなものを見せてくれるのだろうか。
「ぬいぐるみトーク」や「おばけ顔選手権」など、“濃い”流行が見られた櫻坂46。それぞれ流行るのも納得の楽しさは、MC陣も含めて“やってみるとわかる”レベルが多いようだ。
次回予告のテロップには「次回 ヒット番付2025後半!」「来週も温かい目で見守ってください!」と書かれていた。4期生の流行など、前半戦も色とりどりな展開が見られた「ヒット番付2025」。後半戦でどのような流行が見られるのだろうか。
※山崎天の「崎」は、正しくは「タツサキ」。

