そこで今回は、考える手間を少なくする「お弁当づくりの仕組み化」について、家で取り入れやすい3つのコツを時短家事スペシャリストのaidogがお伝えします。
迷わない仕組みで朝がスムーズに
忙しい朝は、冷蔵庫の前でしばらく固まってしまうほど、何を入れるか迷ってしまうことがあります。同じようなメニューが続いてマンネリを感じやすいのも、お弁当づくりの悩みのひとつ。実は、この「ゼロから考える時間」こそが負担の原因です。「考える」から「選ぶだけ」に変える工夫を取り入れると、朝の流れがぐっと軽くなります。
コツ1:3つの「固定パターン」をつくる
毎朝ゼロからメニューを考える必要がなくなる、取り入れやすい工夫です。あらかじめA・B・Cの3つのパターンを用意しておくと、「今日はAにしよう」とすぐに決められ、迷う時間がぐっと減ります。パターンは細かく決めなくて大丈夫。ざっくりした組み合わせで十分です。
例としては、
A:たんぱく質中心(焼き鮭・卵焼き・ゆで卵 など)
B:レンチン中心(ミートボール・冷凍野菜・冷凍唐揚げ)
C:丼もの(そぼろ丼・鮭フレーク丼・焼肉丼)
というように、朝の自分の気力や時間に合わせて「選ぶだけ」にすると、ぐっとラクになります。

