猫の命を奪ってしまう『飼い主のイタズラ』4つ 絶対にやってはいけない理由も解説

猫の命を奪ってしまう『飼い主のイタズラ』4つ 絶対にやってはいけない理由も解説

3.有害な食べ物を与える

フォークに刺さっている唐辛子の匂いを嗅ぐ猫

猫にとって有害な食べ物を与えるのも命にかかわる行為です。人間同士では、ふざけて辛いものや酸っぱいもの、熱いものでドッキリさせたりすることもありますが、猫には絶対にやってはいけません。

猫を驚かすことを目的に炭酸飲料や辛い食べ物、極端に熱い食品などを与えると、消化器官を刺激し、嘔吐や下痢、食べ物によっては中毒症状を引き起こし、最悪の場合は命を落とします。

また、猫に危険な食べ物を与える行為は、健康リスクはもちろん、大きなストレスを与えることになります。さらに、飼い主さんから与えられる食べ物に警戒するようになり、ご飯を食べないといった原因にもなりかねません。

4.袋を被せる・中に入れる

破れたビニール袋に入っている子猫

多くの猫は袋が大好きです。とはいえ、突然猫に袋を被せたり、中に入れたりするのは絶対NGです。

特に、ビニール袋やポリ袋は窒息や誤飲の危険がありますし、袋をいきなり被せたり、中に入れたりするとパニックになって室内を走り回り思わぬ事故を引き起こす可能性があるでしょう。

また、袋の破片を誤って飲み込むと、腸閉塞などの原因にもなりかねません。開腹手術が必要になった場合、猫にとっても飼い主さんにとっても大きな負担になるでしょう。

また、袋で遊ぶことを楽しいと思った猫は、袋で遊ぶことが習慣になり、目を離した隙に事故を起こす可能性も否定できません。できるだけ、袋では遊ばせないのが良いでしょう。

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