
水上恒司が主演を務めるドラマプレミア23「シナントロープ」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系ほか/TVer・Lemino・Prime Videoにて配信)の第11話が、12月15日(月)に放送される。
■バーガーショップが舞台の男女8人青春群像ミステリー
同ドラマは、街の小さなバーガーショップ“シナントロープ”を舞台に、複雑に絡み合う人間模様が描かれる男女8人の青春群像ミステリー。ある日、“シナントロープ”で不可解な強盗事件が発生し、静かだった日常が少しずつ歪みはじめ、揺らぎ出した関係と感情が次々と事件を引き寄せていく。現代の若者たちを投影したリアルな人間模様と、不穏な世界観の中で緻密な伏線や巧みな会話劇で描かれる。
原作・脚本は、2021年に放送されたアニメ「オッドタクシー」(テレ東)の脚本で知られる此元和津也がオリジナルストーリーを書き下ろし、監督は山岸聖太が担当する。
主演の水上は、主人公の“シナントロープ”で働くさえない大学生・都成剣之介を演じる。
■都成に関わる登場人物を演じるのは…
共演には山田杏奈、坂東龍汰、影山優佳、望月歩、鳴海唯、萩原護、高橋侃、染谷将太、遠藤雄弥、アフロ、森田想、黒田大輔、綾田俊樹、栗原颯人、山本浩司が決定。
都成がひそかに思いを寄せるヒロイン・水町ことみを山田が、明るいお調子者・“キバタン”こと木場幹太を坂東が、地味で真面目なお嬢様・里見奈々を影山が、心優しい漫画家志望の田丸哲也を望月が、エキセントリックなメンヘラガール・室田環那を鳴海が、静かで不気味な新人バイト・志沢匠を萩原が、夢追うバンドマン・塚田竜馬を高橋が演じる。
また、染谷、遠藤、アフロ、森田は裏組織“バーミン“のメンバーを演じる。染谷はバーミンの冷徹なトップ・折田浩平役を、遠藤は折田に従える龍二役を、アフロは龍二の幼馴染で相棒の久太郎役を、森田は折田の右腕的存在で針金を操る女・睦美役を担当。
ほか、“シナントロープ”のオーナー・加藤役で黒田が、神出鬼没な老紳士役で綾田が、“シナントロープ”のある人物の過去に複雑に絡み合っていく若い男役で栗原が、その相棒的存在である謎めいたおじさん役で山本が出演する。
■第11話「残念なおしらせがある」あらすじ
第11話は――
水町(山田杏奈)の救出に協力するようシイ(栗原颯人)の説得を続けていた都成(水上恒司)だったが、シイは拒む姿勢を崩さない。
一方、クルミの捕獲に失敗したことを睦美(森田想)に報告していた龍二(遠藤雄弥)は、食料調達のためスーパーへ。その様子を見ていた塚田(高橋侃)、里見(影山優佳)、志沢(萩原護)の3人は、バイクで待機していた田丸(望月歩)に龍二の尾行を依頼し、部屋への突入を決意する。
――という物語が描かれる。
■都成「なんでまたこんな目にあわなきゃいけねぇんだよ!」
公式HPなどで公開されている予告動画は、シイが「かわいそうだったけど、今、元気そうでよかったよ」と言うと、都成が「今は折田にさらわれてるんだってば」とつぶやくシーンからスタートする。
その後、都成が「なんでまたこんな目にあわなきゃいけねぇんだよ!」と声を荒げ、そんな都成にシイが「君が助けてあげればいい」と伝える姿が流れ、続けて、「直接、水町さんを返してって」と口にする里見、自分の顔を叩いて気合を入れる塚田、「私が鍵を盗む」と塚田に言う里見、「そっちに向かうね」とバイクにまたがり、電話で話す田丸の姿も映し出される。
そして、睦美が「あとで連絡してみる」と話す姿と、森の中にいる折田が久太郎に「久太郎、残念なお知らせがあるんだ」と告げる姿が切り取られ、最後に、都成が「行ってきやす!」と意気込む様子を見せるシーンで動画は締めくくられる。
第11話放送を前に、「都成よ、水町を無事に救出して…」「すべてのシーンに意味があるんだと、だんだん繋がっていくのが面白すぎます!」「折田が怖すぎる…久ちゃんが無事でありますように」「第11話の放送楽しみです!」といった声などが上がり、話題となっている。
ドラマプレミア23「シナントロープ」第11話は、12月15日(月)夜11:06よりテレ東系ほかにて放送。

