こんな症状が出たら病院へ
「フガフガ」という音が頻繁に、または何日も続いて止まらない場合や、呼吸が苦しそうに見える場合は、病気のサインかもしれません。
特に、食欲や元気がなくなった、熱があるといった全身の症状を伴う場合や、くしゃみ、鼻水(特に黄色や緑色のネバネバしたもの)、目やに、咳などの症状が新しく出た場合は、すぐに動物病院を受診してください。
また、鼻血が出たり、口を開けてハァハァと息をしている場合は、呼吸困難の危険があるため、緊急性が高いです。
これらの症状は、猫風邪や肺炎、鼻の奥の病気など、治療が必要な病気が隠れている可能性があるため、早めの受診で愛猫の体を守りましょう。
まとめ
猫の「フガフガ」音のほとんどは心配のない一時的なものですが、病気のサインを見逃さないための大切なヒントでもあります。
日々の生活の中で愛猫の様子をよく観察し、安心できる環境を整えてあげましょう。異常を感じたら、他の症状の有無を確認し、すぐ獣医師に相談するようにしてくださいね。

