もの言いたげな瞳に泣き笑い
@lovelove_taroさんは、愛犬・太郎くんの日常を投稿しています。そして、今回話題になった投稿には次のようなコメントが添えられていました。「ママが一向にハンバーガーをくれなかったので、ハンバーガーが入っていた袋をテーブルから持ってきて見せつけながら抱きしめる太郎。けなげ」
そこには、わかりやすいほどに感情を表現する太郎くんの姿がありました。
この日、ハンバーガーを食べたかったのは、どうやら飼い主さんだけではないようです。
飼い主さんも太郎くんの気持ちを痛いほどわかっていますが、味が濃く犬が食べてはいけない食材が入っている食べ物を与えるわけにはいかなかったのです。
この様子を見たフォロワーからは次のような反応が。
「あげたいけどわんこにはよくないのでは」
「かわいそう……。でも仕方ないね」
ハンバーガーの口になってしまった太郎くんの行動に、多くの人が共感したのでした。
食事中から感じていた猛烈なアピール
飼い主さんに、写真を撮影した当時の詳しい状況をお聞きしました。「この日は仕事で疲れてしまい、夕飯にハンバーガーをテイクアウトして食べました。太郎に夕飯を食べさせたあとで夫とハンバーガーを食べたのですが、お肉のニオイがするので太郎は私と夫の間に来て、きれいな姿勢でオスワリをしながら『僕も食べます』とアピールをしていました。
太郎に『これは病気になっちゃうから食べられないよ』『太郎はもうおなかがいっぱいでしょ』などと声をかけながら違うおやつを与えて気を紛らわせ、私たちは大急ぎで食べた記憶があります。
そして、ハンバーガーを食べ終えたあとで夫と別の部屋でパソコンを見ながら買い物の相談をしていると、写真の姿が現れたのです。
太郎が私たちに見える場所で不満そうにハンバーガーの袋を抱きしめていたので、思わず撮影してしまいました。片づけ忘れた空の袋がテーブルの上にあったのでしょうね。
なんだかいじらしくてかわいかったのと、ゴメンネという気持ちがありました」

