
松本若菜が自身のInstagramを12月14日に更新。妻夫木聡が主演を務め、松本が出演する日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系※12月14日最終回放送)のオフショットが公開された。
■夢を追いかける大人たちと競走馬の壮大な物語
山本周五郎賞やJRA賞馬事文化賞を受賞した早見和真氏の同名小説が原作の同作は、競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間との絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語。
税理士事務所を営む父のことを尊敬してきた栗須栄治(妻夫木)は、将来父と一緒に働くことを夢見て大手税理士法人に就職し仕事の幅を広げていたが、あることをきっかけに税理士としての挫折を味わい、希望を見いだせなくなってしまう。
そんな中、馬主である山王耕造(佐藤浩市)との出会いにより、突然止まってしまった人生が大きく動き出すことになる。妻夫木は、そんな栗須の波乱と情熱に満ちた20年間を熱演。松本は、栗須の元恋人でノザキファームの野崎加奈子を演じた。
■松本若菜「初めての日劇が『ザ・ロイヤルファミリー』で本当に幸せでした」
この日、松本は「ついに終わってしまいました…。ただいま抜け殻となっています。本当にさみしいなぁ。お馬さんかわいかったなぁ。想いが熱かったなぁ。たくさんの学びがあったなぁ。全部が楽しかったなぁ。ずっと夢だった日曜劇場。妻夫木さんをはじめ、キャスト、スタッフ全員の熱量があれば、限界と感じることも通過点と思える力強い現場でした」とコメント。
続けて「みなさまに心からの感謝と尊敬の気持ちを込めて。初めての日劇が『ザ・ロイヤルファミリー』で本当に幸せでした。この作品はこれからもずっと愛され続けていくんだなと、最終回をみて改めて思いました。最後までご視聴いただいたみなさん、本当にありがとうございました!」と感謝を綴り、写真を投稿。
松本が赤いコートを羽織り笑顔を浮かべる姿や、額に手を当てた号泣スタイルの妻夫木と松本の2ショット、馬のポーズをとる松本のお茶目なショットなどを公開した。
この投稿に、主演の妻夫木は「とっても素敵で魅力的な加奈子でした!日々の生活の中にある苦労や小さいけど確かな喜びを体いっぱい、心いっぱいに演じてくれました。最高でした。1話で電話しながら子供の弁当箱洗おうとしてるところとか、寒そうにしながら厩舎のお馬ちゃんたちに向かってくところとか、大好きだったなぁ。若菜ちゃんの芝居には愛がたっぷりある!最高でした」とコメント。
松本は「ありがたいお言葉の数々、大変恐縮です!がむしゃらに目の前の表現に向き合っていましたが、塚原監督をはじめ、みなさんに助けていただきながら形にできたと感じていますし、妻夫木さんにたくさん引き出していただいて、この加奈子になることができました!実はブッキー先生と呼んでいました。素晴らしい日々と貴重な経験を本当にありがとうございました!」と返答した。
投稿を見たファンからは「若菜さん、お疲れ様でした」「若菜さん演じる加奈子大好きでした」「本当に熱いドラマでした」「最高の日劇でした」「毎週感動の嵐でした」「僕も抜け殻になってます」「続編みたい」「めちゃくちゃロスです」などのコメントが寄せられている。


