「あんたの子だろ!」出産を甘く見る弟を一喝!“車内出産”を経験した姉が弟夫婦に語った現実とは!?

「あんたの子だろ!」出産を甘く見る弟を一喝!“車内出産”を経験した姉が弟夫婦に語った現実とは!?

病院に向かう車中で第3子を出産した優花さん。紆余曲折を経て、ようやく出生届が受理されます。それから数カ月後、弟夫婦が遊びに来てくれたときのお話。


命懸けで産もうとしているのは、あんたの子!

真冬の車内で出産した話 最終話

真冬の車内で出産した話  37

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真冬の車内で出産した話 最終話

家に遊びに来てくれた弟の奥さんは妊娠8カ月の妊婦さん。初産での出産を控えている中、「なんとかなるでしょ」といった楽観的な弟に、姉の優花さんが静かに口を開きます。


「お産は一人ひとりまったく異なり、本当に何が起きるかわからないもの」


だからこそ命懸けで産もうとしていること、そんな奥さんの不安や恐怖、覚悟をすべて受け止めて寄り添ってほしいと、夫である弟に訴えかける優花さん。


自身が予期せぬ出産を経験したことで、「絶対に大丈夫というお産はない」ということを身をもって実感した優花さんだからこそ、その言葉により重みを感じますね。


車内での出産を経て、直後からわが子のために奔走した優花さん。産後すぐの体では、ものすごく大変でつらいこともたくさんあったと思います。あらためて、本当にお疲れさまでした。優花さん家族がこれからも幸せでありますように。


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

著者:マンガ家・イラストレーター あおば

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