白い毛色の子猫だと思っていたら——成長とともに毛色が変化!
お迎え当初は“白っぽい子猫”だった雅くん
引用元:@ungoro_nya
カメラの前で大あくびをしているのは、Instagramユーザー@ungoro_nyaさんの愛猫・雅(みやび)くん(撮影時、生後1カ月)。雅くんと樂(がく)くん(撮影時、生後1カ月)は、保護猫カフェから迎えられた兄弟猫でした。

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お迎え当時の雅くんは、ぱっと見は白に近い印象だったそう。ただ、しっぽにはほんのうっすら色がついていて、“笹かまカラー”になる兆しがすでにあったといいます。
生後2カ月ごろには淡い色が少しずつ現れ、生後6カ月には毛色のベースが整っていきました。その後も次第に、濃さが増していきます。

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そして2才になると、美しい“こんがりカラー”に仕上がった雅くん。夏と冬でも毛色の濃淡がわずかに変わることもあるそうで、「シニアになるにつれてまた変化するかもしれません」と飼い主さんは話しています。
雅くんと樂くんの“再びのぬくもり”にほっこり
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出会った当時は生後12日の赤ちゃん猫だった2匹も、いまでは立派な5才に。子猫のころは自然と飼い主さんの膝に乗っていたそうですが、生後半年を過ぎたころから徐々に来なくなったのだとか。
しかし、最近うれしい変化があったといいます。
飼い主さん:
「樂は昨年ごろから、雅は今年に入ってからまた膝の上に乗ってくれるようになったんです。久々に乗ってくれたときは、あまりにもうれしくて。乗っている間は微動だにせず、重みと温もりを満喫しました。
どんな心境の変化があったのかはわかりませんが、『猫にも思春期があって、しばらく甘えるのが恥ずかしかったのかな? それとも、安心できる場所になれたのかな?』と、つい想像してしまいました(笑)」

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飼い主さんによると、先代猫のゆうひくん(愛称:王子くん)も、若いころは飼い主さんから1〜2m離れた位置にいることが多かったそう。しかし、シニアの年齢になって数年過ぎたころから、べったり一緒にいてくれるようになったのだとか。
「ふたりもそんなふうになってくれたらいいな」と、飼い主さんは今後に期待しているそうです。

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先代猫を亡くし、悲しみのなかにいたときに出会った雅くんと樂くん。2匹のおかげでとにかく笑顔が増え、飼い主さんは感謝の気持ちでいっぱいだと話します。
「何ものにも代え難い愛おしい存在」だという2匹へ、今の思いをこう語っていました。
飼い主さん:
「ふたりのおかげで、我が家には笑顔と幸せがあふれています。うちのコになってくれて本当にありがとう。
体質的に食事と尿関係には注意が必要なふたりですが、とくに大病もせず、ご機嫌に過ごしてもらえることが何よりです。
これからも健康第一で兄弟仲良く、ご機嫌に過ごしてもらえるように見守っていきたいと思います」
「生まれ変わりかも…?」 ペットロスだった飼い主を救った保護猫兄弟、何ものにも代え難い愛おしい存在に
写真提供・取材協力/@ungoro_nyaさん/Instagram
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年12月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
