「部屋が片付かない」「すぐ散らかる」原因は性格ではなく――収納家具の選び方を解説する動画が参考になると好評です。
プロが教える収納術「8つの正解」
動画を投稿したのは、インテリアブランドの「Re:CENO」(リセノ)。家具選びやレイアウトなどのノウハウについてYouTubeで発信しています。
注目の動画は、同ブランドが「センスのいらないインテリアのセオリー」を解説する講座シリーズの一環。「プロが教える収納術『8つの正解』」をテーマに、Re:CENOインテリア編集部の武尾さんが、どんな収納家具を選べばいいのかなどを解説します。
部屋が散らかるのは「設計の問題」
うまく片付けできず、部屋が散らかってしまうのは「モノの量と収納力のバランスが合っていない」からと武尾さんは説明。住人の性格によるものではなく、原因の多くは「収納不足」と「手軽さ不足」であり、設計の問題といいます。
日本の家はコンパクトな作りが多く、クローゼットなどの収納だけでは増えるモノを受け止めきれず、あふれたモノを一時置きするつもりが出しっぱなしになってしまう――というように負の連鎖が起きてしまいます。
武尾さんは収納の基本原則4つとして「家の収納はクローゼットだけでは足りない」「家具で収納場所をプラスしてあげる」「片付けやすい工夫を、お部屋に仕込む」「ずぼらさんでも片付くのが基本」を挙げ、「使い心地(使いやすさ)」と「見心地(見た目のよさ)」から収納家具を選ぶポイントを解説していきます。

